はじめての盆栽。まずは扱いやすい紅葉から始めてみよう。
種木屋 塩津植物研究所に教わる盆栽。自分だけの風景を作ってみよう。
撮影・青木和義
自分だけの風景を作る。まずは扱いやすい紅葉から始めてみよう。
⇒ 種木屋 塩津植物研究所についての記事はこちら。
自然を小さな鉢に映したものが盆栽だ。丈洋さんが初めての盆栽作りにおすすめするのは紅葉や楓などの落葉樹。
「葉の色の変化や落葉のさまが楽しめます。また、葉が垂れてきたり変色したりなど、弱った時の変化がわかりやすい。原因は水やりや日光が足りないなど、いろんな状態が考えられますが、ダメな要素を考えてひとつずつ対処していくといいですね」
基本的には終日外で育て、観賞するときだけ室内に入れる。あくまでも自然が相手なのだと心得て。
【材料】
紅葉、アカゴケ、土(左上から赤玉土、桐生砂、右の腐葉土を配合比率3:1:1で用意)、ハサミ、針金、鉢底ネット、土入れ、箸、鉢。
種木屋 塩津植物研究所●奈良県橿原市十市町993-1 TEL:0744-48-0845 定休日:木曜
http://syokubutsukenkyujo.com
著書に『身近に植物のある暮らし』。
『クロワッサン』974号より
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