心地よい空間づくりがうまい人は見せ方上手。【ファッション&インテリアプロデューサー 石原さんの場合】
よく使うものは使う場所のそばに出しておく。当たり前のようでも、その見せ方にセンスが! 海辺の暮らしを参考にしよう。
撮影・三東サイ 文・渡辺尚子
東京で左脳を使い、湘南で右脳を解放する。
心地よい椅子やソファがあちこちにあり、どこにいても海が眺めわたせる。夕日の沈む時刻になるととくに見入ってしまうという。社員や友人が訪れて寛いでいくことも多い。
「東京で左脳を使い、ここで右脳を解放する。そのバランスなのよね」
石原左知子(いしはら・さちこ)●ファッション&インテリアプロデューサー。スタイリストを経て、夫とともにBASSOの経営に参加。1982年、『シャビー ジェンティール』を開く。現在は通販のみ。
『クロワッサン』970号より
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