【医療・介護編】衣・食・住をサポートする、お得な制度とサービス。
知っていれば節約できるお金や、あとで戻ってくるお金を取り逃がしていませんか? 減税のチャンスが増えるかもしれない医療・介護のお得なサービスをまとめました。
撮影・千葉 諭 文・島影真奈美
「みなさん知らなくて損することが意外に多いんですよ」と指摘するのは、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さん。自治体の助成金制度をはじめ、申請するだけでお金が受け取れる制度は想像以上にたくさんある。しかし、その恩恵にあずかれるのはあくまで“申請した人だけ”。「自分から積極的にアクションを起こすことが大切」と風呂内さんはアドバイスする。
では、自分が利用できる制度を知りたいときはどうすればいいだろう。
「住んでいる町の広報誌にじっくり目を通してみてください。自治体のサイトも参考になります」
行政の制度、公共機関のサービスを検索できる「ほじょナビ」(対象は東京23区内)や、全国の広報誌が読める「マチイロ」といった便利なスマホアプリも活用したい。
「2017年には電気に続いて、ガスも自由化され、光熱費を節約する選択肢が広がりました。また、確定申告すると税金が戻ってくる『セルフメディケーション税制』も注目です。しっかりリサーチして、得するチャンスを逃さないようにしましょう」
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