短文でリアルに情報を伝え合う、ツイッターでつぶやこう。
撮影・岩本慶三 文・一澤ひらり 撮影協力・NTTドコモ
「今日はツイッターを始めてみましょう」
「作家仲間でもやってる人はいますが、まだ読んだことないんです」
と言う山口さんに、携帯ジャーナリストの石川 温さんが解説。
「ツイッターは140文字以内で自分の近況やいま感じたことなどを投稿できるサービスです。投稿することを『ツイートする』とか『つぶやく』とか言います。ちょっとしたひと言を気軽に発信できるのが魅力ですね」
「でもLINEと違って、不特定多数の人が読むんですよね。軽率なことは言えない気がして」
「そんなに構えなくて大丈夫です。山口さんなら『新刊が出ました!』ってツイートすれば本の告知もできるし、フォロワーから読後感想が届くかも」
「なるほど。いろんな使い方ができるんですね。前向きにやってみます!」
ツイッターはLINE同様に無料で入手できる人気のアプリ。やり方もLINEと同じで、まず公式ストアでツイッターを検索してインストールし、アプリを起動する。
「やり方を覚えてしまうと、アプリって簡単に追加できるんですね」
そんな山口さんに、頷く石川さん。
「本当に手際がよくなりました。ツイッターを起動したら、利用登録を行います。アカウントを作成するときは本名ではなく、ニックネームにしてもいいんですよ」
「自分の本のことや雑感もつぶやきたいので、私は本名で大丈夫です」
「ではプロフィールを作成しましょう。画像が入るところに何を入れましょうか。飼っている猫の写真でもいいし、ご自分の顔写真でもいいし」
「それなら、本名を公開するのだし、自分の顔写真にしようかしら」
と潔く決断した山口さん。すでに慣れた手つきでプロフィール画像を自撮り。プロフィールの自己紹介欄に「小説家です」と書き込んだ。
「これで登録完了です」
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