専門家に聞く、スマホカメラの加工技術とデータの保存の仕方について。
特別な加工アプリを入れる必要なし。スマホ本体が備えたカメラ機能を使いこなすフォトグラファーの黒田智之さんに、撮影後の写真の加工と保存について教えてもらった。
撮影・黒田智之 文・河野友紀 イラストレーション・mollydomon
撮った写真を無駄にせず楽しむ保存方法とは？
フィルムのカメラと違い、撮った写真をすぐに見ることができるスマホカメラだが、気軽さゆえにいつのまにか大量の画像がたまってしまうことも。
「とはいえデータをわかりやすく整理するのは至難の業なので、まずは、必要な写真だけ残し、いらないものを消去するクセをつけましょう。撮ったらすぐ整理。これだけでもすっきり」
中には、SNSに上げたらスマホから削除するという人もいるくらい。
「たまったデータは、クラウドサービスに保存しておくのも手です。ただ、デジタルデータを管理する自信がない人は、大手カメラ量販店などにスマホを持っていき、プリントしたりアルバムにしてもらうのがいちばん。店頭にプリントマシンがあり、店員さんに尋ねればやり方を教えてくれますよ」
黒田智之（くろだ・ともゆき）●フォトグラファー。『「いいね！」を増やすスマホ写真の撮影レシピ』（C&R研究所）などの著書が。今回の画像はすべてAQUOSフォンで撮影。
『クロワッサン』963号より
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ（税抜き）の価格となります。
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