日本和装「美しいきもの着付け教室」(全6回)全国で受講者募集中。
- 撮影・千田彩子 ヘア&メイク・木下庸子(プラントオパール/小橋さん、桑田さん、安田さん) 文・古屋美枝
無料で着付けが習える。全国で受講者募集中。
きもの講師
篠原令子さん
受講料無料で、手早く簡単に、美しい着付けが身につく、日本和装の「美しいきもの着付け教室」。
「便利な小物を活用しながら、簡単な着付けを学べます。昔、着付け教室に通ったことがあるという人ほど、あまりにあっという間に着られてびっくりされることが多いです」
というのは、日本和装きもの講師の篠原令子さん。着たときに楽で、着崩れしにくいのも特長の一つ。
「伊達締めやコーリンベルト、胸紐などの代わりに、ゴムでできた小袖ベルトを使うことで、楽なのにしっかりした着付けができます。手順が少ないので、覚えるのも簡単。6回通えば、自分で帯まで結べるようになりますよ」
※一部実費の負担あり。カリキュラム内に加盟店による販売会も実施される。
▲週1回2時間、全6回。1クラス3〜6名の少人数制。ホームページ(http://www.wasou.com/)でも受け付け中。(日本和装 フリーダイヤル0120・154・829)
▲2018年受講者先着3000名に、小袖ベルトを1本プレゼント。
▲教えてくれるのは、篠原令子さん。「着物は、何度も着てみてこそ、その魅力や着付けの改善点がわかります」
長襦袢を着るところから袋帯を結ぶまで、自分でできるようになりたいというモニター3人に、日本和装の「美しいきもの着付け教室」を体験してもらった。
安田光絵さん(以下、安田) いま、1カ月に1度、知人に着付けを教わっているんです。春に長男の卒園式と入学式があるので、ぜひ自分で着物を着たいと思っていて。
篠原令子さん(以下、篠原) 少し着られるようになりました?
安田 いえ、まだ全然(笑)。
小橋晶子さん(以下、小橋) 私も、習っていたことがあるんですが、訪問着は自分で着てお出かけしたことはありません。
桑田貴子さん(以下、桑田) 自分では浴衣くらいしか着たことがないんです。でも最近、周りの友だちが食事に行くときに着物を着ているのを見て、素敵だな、と思っていました。還暦を迎えるし、ぜひこれから着物ライフを始めたいと思っているところです。
篠原 いいですね。着付けをマスターするのも大切ですが、着物の楽しさは、着てお出かけしてこそ。では、さっそく、着てみましょう。日本和装では、長襦袢や着物を着るときに、ゴムの小袖ベルトを1本ずつ使います。
伊達締め不要、必要なのは小袖ベルトが2本だけ。
安田 コーリンベルトは使わないんですか?
篠原 はい。伊達締めや、胸紐もいりません。着てみていかがですか。
小橋 締め付けがないので、とても楽です。これで着崩れたりしないかしら。
篠原 必要以上にキツく縛ると、衿が締まって、かえって着崩れしやすくなるので、ベルトはある程度緩いほうがいいんです。着付けでいちばん大切なのは、帯を締める前に体をこけしのフォルムのように、土台をしっかりとつくっておくこと。小袖ベルトだと、初心者でも上手に土台づくりができるんですよ。
桑田 ベルトで調節できるし、伸び縮みするので、呼吸とともに、着物がぴったりと体になじむ感じ。苦しくないから、何時間でも着ていられそうです。
篠原 帯は、クリップや仮紐を使うことで、一人でも楽に結べます。
小橋 確かに、手であちこち持たなくていいので、余裕をもって結べますね。
安田 こんなにきれいにお太鼓が結べたのは初めてです。いつもは曲がってしまったり、シワが寄ってしまったりするんですよね……。先生の説明もとてもわかりやすいです。
篠原 仮紐でとめるから、形が簡単にきれいに決まるんですよ。
小橋 ギュッと締めるのでなく、折りたたむように結ぶんですね。
篠原 そうなんです。この方法だと、帯に無駄なシワが寄らず、傷みません。
桑田 こんなに簡単なら、今度こそ自分で着られるようになる気がします。着たい着物を持ってくれば、そのまま出かけられますね。
篠原 そうです。着て出かけてみると、反省点もわかるので、着れば着るほど上手になりますよ。
小橋 全6回なのも気軽です。
篠原 全国約400の教室があり、いずれもお仕事帰りなどにも通いやすい駅近です。受講曜日や時間帯も幅広いので、忙しい人にもおすすめですよ。
桑田 職場近くに教室があるみたい!
安田 少人数制だから、女性同士、気軽な雰囲気なのでリラックスして学べますね。
小橋 なんでも質問できて、しかもすごく丁寧に教えてもらえたのが良かったです。
桑田 小袖ベルトもいただけるなら早速申し込まなくちゃ。
便利な小物で簡単に美しく袋帯を結ぶコツをマスター。
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