カリフォルニア・セントラルコーストの旅③
取材・写真・文/斎藤理子
人気のフードマーケットには、オーガニックの店が大集合。
オーガニック食材や地産地消にこだわるサンタバーバラには、カジュアル・ダイニングから星付きまで、素晴らしいレストランがたくさんあります。そんな中で、サンタバーバラの味を気軽に味わうことができるのが、「サンタバーバラ・パブリックマーケット(Santa Barbara Public Market)」。
オリーブオイルやチーズ、バルサミコ・ヴィネガーの計り売り、ワインやクラフトビール、オーガニックのアイスクリームスタンドやカップケーキショップ、パン屋など地元生産者のオーガニックで手作りの食品を販売するショップが並ぶ中、近海物の魚介が味わえるレストランやメキシカンのレストランが点在しています。
特に、ラモン・ヴェラスケスシェフのメキシコ料理店「コラゾン・コシーナ(Corazon Cocina)」は必食。ファストフード店を装いつつ、使っている食材はすべてオーガニック。サルサやワガモーレもオリジナリティにあふれていて、その実力はちょっとタダモノではありません。タコスやブリトーは、アメリカではファストフードのイメージが強いけれど、カジュアルなのに本物のメキシカンが堪能できるここは、本当にオススメです。
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