くらし 【片づけ下手でもできる】後悔しない「捨てる」レッスン。 多すぎるモノを減らすには、どこから手をつけて、どう判断したらいいのか。後悔しない「捨てる」コツを教えてもらった。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2017.07.19 撮影・清水朝子 文・中澤小百合 見え心地が変わると日々がときめく! 松本千登世さんの「私にベストなオーダーメイドの遠近両用レンズ」 年を重ねて感じる悩みのひとつに「老眼による見えにくさ」があります。年齢のせいだから、と半ばあきらめの気持ちで、なんとなく万人に向けた老眼鏡を使っている……という女性も多いのでは。「多少の見えにくさはしょうがない」「いかにも老眼鏡という感じが嫌で、結局使わずにいる」など、なかなか悩みを解消できずにいる声も多く聞かれます。そこで今回、同じ悩みを持つエディターの松本千登世さんが、新しい遠近両用レンズ作りにトライすると聞き、同行させてもらいました。早速その様子をレポートします! 写真ギャラリー Before After 【捨てる】あちこちから出てきた賞味期限切れの食品や調味料がこんなに! 中には、化粧箱に入ったままのものも。 使いかけのストック食材は外箱を捨て、保存袋に入れれば、省スペースに。アイテム名と賞味期限をラベルに書いておくと便利。 【使う】調味料はこれだけに。開封後の 酸化にも注意。特に油は1カ月 を目安に使い切りたい。 【使う】ストック食材もだいぶ少なく。 バスケットにグループ分けして、 ラベルを貼り、棚に収納。 【捨てる】ざるやボウルもいっぱい。 【使う】重ねても場所をとるので、大中小1 個ずつあれば充分と判断して、最低限の数に絞った。 【捨てる】たくさん出てきたおたまやヘラ などは状態のよさ、使いやすさ、用途などを考え、選別。 【使う】引き出しに収まる量に。 【捨てる】まだきれいで使えそうだけど、 探してもフタが見つからなかっ た蒸し器は残念ながら処分。 【捨てる】大きすぎて場所をとっていたす り鉢は捨て、小さくて使い勝手 のよいものを購入することに。 【使う】使う頻度の高い、コンロの上に 置かれていた鍋類は、すぐ取り 出しやすい収納場所を定位置に。 【捨てる】寿司桶はタガが外れてしまい、 部分的にカビも発生。「使いたかったのに残念!」(Mさん 【捨てる】昔ながらの大きな梅干し壺。一 見まだ使えそうではあるが、相当古いようなので捨てることに。 【捨てる】大きなケーキ型なども嵩ばる。 いつ使ったか覚えていないくらいなら、もう使わないと心得る。 【捨てる】プラスチックの駅弁などの容器 も、「なにかに使えるかも」と溜 め込むより捨てたほうがいい。 【捨てる】棚をこんなに占拠していた密閉容器。 いつのまにか劣化して、不衛生に。 【捨てる】ノベルティグッズやおまけでもらったものを、好みに合わないのに保管していない? 【捨てる】星形の持ち手に取り換えられるフライパン兼鍋は、装飾がイメージに合わず捨てることに。 【残す】電子レンジで焼き芋が作れる陶 器製の鍋は夫のお気に入り。もちろん残して、使いやすく収納。 【捨てる】ジューサーなど、使いそうもないと思った家電は、リサイクルショップに売ることに。 【使う】コーヒーメーカーやミルサーなど、日常的に活躍しそうなもの は、お手入れしながら使う。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 服や本…大事にしていたもの。捨てられないなら売ってみよう。 月5万円の年金生活、紫苑さんが「捨てる」ことで手に入れた小さな家と豊かな人生。 「ロフト」をどう整理・片付ける? プロの解決術。 おいしい思いやり (PR)「家族のために」と、ひとり自分をすり減らさないで。一つの解決策として「コープ・生協のお弁当宅配」をご提案します。 広告 TAGS #キッチン #中山まゆみ #収納 #片付け HOME くらし 【片づけ下手でもできる】後悔しない「捨てる」レッスン。