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【鶏ささみの塩レモン焼き】ヒャダインの台所 Vol.288

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんのレシピ連載。今回は「鶏ささみの塩レモン焼き」。レモンの甘い香りと酸味、塩が効いた「塩レモン」を使ったレシピ。ささみの肉汁とレモン汁をたっぷり吸った玉ねぎも絶品です。

文・写真:ヒャダイン

今日のメニュー

Photo:ヒャダインさん
Photo:ヒャダインさん

香川県の豊島という小さい島でレモン農家をやっている方のところにこないだ見学に行ったんですね。

100本もの木を1人で管理されている、というびっくり仰天。その場でなっているレモンをもぎっていただいたんですが、それが美味しいったら! 東京に帰ってきて早速「塩レモン」に加工することにしました。

常温で1週間くらい置いたらいい感じに完成するのですが、レモンの甘い香りと酸味、そして塩が効いていて納豆に入れてもいいし、冷奴もあり。今回のように肉と合わせて焼いても美味しいです。

スーパーで売っているレモンでも可能ですが、なるべく国産の無農薬、皮まで食べられるものにしてほしいです。レモンの皮って苦いイメージがありますが一週間置いていたせいか味がちょうどいいんですよね。今回ささみですが、ささみのパサパサ感は全くなく、とてもジューシーに食べることができました。たまねぎも肉汁とレモン汁を吸ってウマウマでしたよー!

【鶏ささみの塩レモン焼き】

【材料】
鶏ささみ…3本
玉ねぎ…1/2個
にんにく…1片分
塩レモン…大さじ1
酒…小さじ1
オリーブオイル…適量

【作り方】
1.まず塩レモンを作る。煮沸した瓶に皮ごと細かく切ったレモン1つと大さじ1の塩を入れて、1週間おく。
2.フォークでささみにたくさん穴を開ける。
3.ビニール袋にみじん切りした玉ねぎとにんにく、ささみ、塩レモン、酒を入れてよく揉み、冷蔵庫で半日置く。
4.フライパンにオリーブオイルをたっぷりひいて、ささみを焼く。ビニールに残った薬味も上から加える。
5.ささみに焦げ目がついたら裏返して蓋をする。
6.火が通ったらでき上がり!

  • ヒャダイン

    ヒャダイン

    音楽クリエイター

    本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
    作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
    動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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