フェリシモから「大人旅」の販売開始。「秋の青森」をめぐる特別ツアー参加者募集中!
文・伊東ししゃも
通販カタログやウェブサイトで、ファッション・雑貨・インテリアなどを販売する会社としておなじみの「フェリシモ」。そんなフェリシモが、50代・60代の大人世代に向けて、「大人が楽しいこと、増やしていこう!」をコンセプトに、体験・コト・旅を通じて毎日を充実させる新事業をスタートします。
第1弾は「体験型ツアー」を提供
第1弾として提供されるのは、青森県内を中心に地元の魅力を発信し続けている「また旅くらぶ」が企画する人気の体験型ツアー。行先は「秋の青森」です。毎年予約開始と同時に満席となる予約困難な人気ツアーなのだそう。
「フェリシモ大人旅・秋の特別企画 宮越家 離れ・庭園『詩夢庵』秋公開」と題したツアーでは、青森・中泊町尾別にある旧家・宮越家の離れ『詩夢庵(しむあん)』を訪れます。
大正から昭和初めに活躍したステンドグラス作家・小川三知による、大正ロマンの香り漂うステンドグラスや、宮越家が所蔵する貴重なふすま絵「春景花鳥図」、大英博物館所蔵のふすま絵を精巧に再現したレプリカ「秋冬花鳥図」を鑑賞することができます。
遠くロンドンの大英博物館が所蔵するふすま絵「秋冬花鳥図」と、対をなす作品であることが近年判明したことでも話題となった宮越家所蔵の「春景花鳥図」。ふたつのふすま絵が同じ部屋で展示されている光景は、一見の価値あり。
「津軽びいどろ」の工場見学へ
ツアーは、太宰治ゆかりの古民家で楽しむ郷土料理の食事、津軽びいどろの工場見学、昭和5年から走り続けるローカル線「津軽鉄道」から見る秋景色、青函トンネル記念館の見学など盛りだくさんの内容です。
特に注目したいのが、津軽びいどろの工場見学。フェリシモの商品であるYOU+MORE!「ガラスの音色が降りそそぐ 青森の伝統工芸 津軽びいどろの風鈴傘」やガラフル「色と光を閉じこめたガラスのかけら 津軽びいどろ 世界に一つのカトラリーレスト」を手がけている青森市のガラス工房「北洋硝子」へ向かいます。
吹きガラスの中に四季をあらわした「津軽びいどろ」は、心ときめく美しさ。歴史と職人の技を深く学ぶことができそう。
“旅マエ”の時間として、旅行前に「津軽びいどろ」のカトラリーレストが自宅に届くのも「フェリシモ」ならでは。手仕事のぬくもりに触れ、より旅が楽しみになりそうです。
※申込み締め切り後、出発の1週間前を目安に申込み代表者宛てに順次発送です。
絶景を楽しむ「お宿」にも注目
ツアーは、2025年10月31日(金)~11月2日(日)の「2泊3日コース」と、11月1日(土)~11月2日(日)の「1泊2日コース」の2種類から選べます。添乗員が同行するのが11月1日(土)からなので、青森をより楽しみたい人は「酸ヶ湯温泉」にも宿泊できる2泊3日コース、旅のはじまりから添乗員に案内してもらいたい人は1泊2日コースがおすすめ。
2泊3日コースで宿泊する酸ヶ湯温泉は、標高約900m、八甲田の絶景を一望するロケーションが魅力的。錦に染まる紅葉のパノラマも楽しみな季節です。
酸ヶ湯温泉にある、160畳もの広さを誇る総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」では、4つの異なる源泉をかけ流しで堪能できます。
11月1日(土)に宿泊するのは、津軽海峡が一望できる津軽半島最北端の宿「ホテル竜飛」。北の絶景を一望するダイナミックなお宿です。ホテルの真下に青函トンネルが通っているため、新幹線が通過するたびにロビーの照明が七色の光を放つのもユニークです。
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フェリシモ「大人旅」は、現在公式ウェブサイトにて申し込みを受け付け中。申し込み締め切り日は2025年10月10日(金)。定員となった時点で終了となるため、気になる方はお早めに。
1人でも、友人とでも、家族とでも。部屋タイプは1名1室から4名1室まで選べるので、シーンに合わせて利用が可能です。ぜひフェリシモ「大人旅」で、五感を満たす豊かな青森の旅をお楽しみください。
【ツアー概要】
フェリシモ大人旅・秋の特別企画 宮越家 離れ・庭園「詩夢庵」秋公開
日程:「2泊3日コース」2025年10月31日(金)~11月2日(日)「1泊2日コース」2025年11月1日(土)~11月2日(日)
旅行代金:1名あたり 50,000円~93,000円(お部屋の定員と利用人数により料金が異なります)
募集人数:24名
※集合場所(青森)までの交通費は、各自の負担です
※注文の際にいただく名前・生年月日は、現地ツアー手配のため、第三者である株式会社また旅くらぶに提供されます
※本申し込みをもって、個人情報の取扱いに同意したものとみなします
※詳しい行程、注意事項等は、公式サイトをご確認ください
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