「松屋銀座」が100周年!豪華コラボ商品の発売やイベントを開催
撮影・文 中森りほ
呉服店として歩みを始め、100周年を迎えた「松屋銀座」
「松屋」の起源は1868年、初代・古屋德兵衛が東京ー横浜間を往復して呉服の仲継商を始めたことにさかのぼります。1869年、横浜・亀の橋(現在の石川町)に松屋の前身である「鶴屋呉服店」を創業。1889年、東京・神田の今川橋にあった「松屋呉服店」を買収。1890年に今川橋店を開店して、東京進出を果たします。
そして1925年、銀座に「松屋銀座」を開店。その後、進駐軍による接収など様々な日本の歴史と密接にかかわりながら、「松屋銀座」は今年100周年を迎えました。
100周年を記念した松屋銀座限定商品が登場
そんな記念すべき100周年にちなみ、定番商品の新フレーバーや特別仕様のパッケージになった和洋菓子などが登場。大人の街「銀座」をイメージしたラム酒香るレーズン入りのクリームをサンドした「ミルフィユメゾンフランセ」の「銀座アヴニュ」など、「松屋銀座」限定商品が4月末(※店舗により異なる)より順次発売されます。
100周年にふさわしいとっておきのシャンパーニュもお目見え。マリー・アントワネットに献上されたことでも知られる「パイパー・エドシック」と手を取り合った「松屋銀座」だけのスペシャルキュヴェが、数量限定で発売されます。
100周年記念のオリジナルグッズや、アニバーサリーコレクションも
4月29日(火・祝)から5月13日(火)までは「松屋銀座 開店100周年アニバーサリーウィーク」を開催。この期間、デザイナーの小杉幸一さんがデザインした「松屋銀座」オリジナルグッズが1階正面口プロモーションスペースで販売されます。永遠の繁栄を表す松と鶴を使用した、松屋の社章「松鶴(しょうかく)マーク」や、銀座店開店当時のロゴを復刻したデザインが印象的です。
また、「UNIQLO TOKYO」と「UNIQLO 銀座店」では、松屋銀座のロゴや歴代包装紙、1925年開店当時のポスターや新聞などからデザインを選び、オリジナルのTシャツやトートバッグを作ることができます。※UNIQLO TOKYO、UNIQLO 銀座店で4月29(火・祝)より販売。松屋銀座での販売はありません。
銀座の7つの名店の逸品を挟んだ「銀座をつなぐコッペパン」
さらに4月29日(祝・火)~5月6日(振・火)には、「松屋銀座」地下 1階食品催場にて銀座の7つの名店の逸品を挟んだオリジナル商品 「銀座をつなぐコッペパン」を限定販売。「銀座木村家」のコッペパンに、「三笠会館」の唐揚げや、「王子サーモン」のスモークサーモンなど、 銀座の7つの名店の逸品を挟んだオリジナル商品になっています。
このほかにも100周年を盛り上げるイベントが盛りだくさんの「松屋銀座」。100周年をお祝いするのにふさわしい豪華なコラボレーションや限定商品、特別なイベントを体験しに足を運んでみては?
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