風水師・李家幽竹さんが手みやげに推薦!うめとおはぎの「hanaemu-はなえむ-」
撮影・中島慶子 文・梅原加奈
四季の花が咲く、奈良生まれの自然派おはぎ
「風水では、手みやげは運気をお渡しするものだといわれています」と李家幽竹さん。
李家さんが提案するのは、今の時代に合わせてアップデートされた開運アドバイス。家の中のことだけに限らず、旅やファッション、メイクなどあらゆるジャンルで「幸せ」の種のみつけ方を教えてくれるが、手みやげも、そんないい運気を呼び込む種のひとつだという。
「手みやげは運気のやりとり。いい気をお渡しして、自分も受け取る。大切なのは“お互いに幸福感を感じられるかどうか”ですので、開けたときにその場にいる人たちの気分が上がるようなものがおすすめです」
「私はいつも、一目みてワッと歓声があがるような、ワクワクできるものを選ぶことを心がけています」
心躍る手みやげとして李家さんが教えてくれたのは、うめとおはぎの「hanaemu–はなえむ–」。桜、ひまわり、金木犀、椿など日本の四季の花々をイメージした、手のひらサイズのかわいいおはぎ。プレートに並べると一層華やかで、食べるのがもったいないほど。
「手みやげとして持っていくと、必ずと言っていいほど撮影大会がはじまります(笑)。かわいいだけではなく、味も上品で繊細なので差し上げる人を選びません」
「てんさい糖を使用したやさしい甘さがベースで、餡も南瓜やいちじく、マンゴーソースなどひとつひとつ味が違って食べ飽きない。一口でいただけるサイズ感も上品で喜ばれます」
盛り上がり必至の花のモチーフのものを手みやげにするだけでなく、生花自体を添えるのもおすすめだと李家さん。
「手みやげに大事なのは、相手のことをどれだけ思いやるかという心。小さなブーケや、一輪の花でもいいので、相手をイメージしたお花をそっと添えたら、“私のことを思って選んでくれた”という心が伝わり、より喜んでもらえると思いますよ」
うめとおはぎ
奈良市法華寺町221
TEL.0742・34・5789
営業時間:10時〜17時、土・日曜、祝日休。
『クロワッサン』1137号より
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