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一生かけて楽しみつくす趣味の話:砂原文さんの「トライアスロン」

新たな趣味を見つけ、充実した日々を送っている人を取材。その生き生きとした姿に、何歳から始めても遅くないと勇気をもらえるはず。

文・長谷川未緒

練習すると必ず成果が出るので純粋な喜びを感じています

砂原文さん(50歳、フォトグラファー)

フォトグラファーの砂原文さんは、40代後半から体調やメンタルの不調があり、運動の必要性を感じていた。

そこにかねてより興味のあったトライアスロンのレースに仕事仲間がエントリーすると聞き、参加を決めたそう。

「トライアスロンというと驚かれますが、そういう途方もないことに、挑戦してみたかったんです」

木更津トライアスロン大会参加時の砂原さん(写真右)。3カ月のトレーニングで完走した。
木更津トライアスロン大会参加時の砂原さん(写真右)。3カ月のトレーニングで完走した。

平泳ぎはできたがクロールは未経験のため水泳教室に通ったり、ランニングをしたりとトレーニングを重ねた。今年6月に開催された木更津トライアスロン大会は見事完走したという。

「日常では感じられないような達成感、爽快感がありました。今年50歳になりましたが、この年齢で新しい体験ができたことは新鮮な驚きです。コツコツ続ければ成果が返ってくるのが運動のいいところ。次は11月の大会を目指して、トレーニングしています」

自宅に近い葉山の海で練習。子どもの頃から海の近くで暮らしているので海で泳ぐのは得意。
自宅に近い葉山の海で練習。子どもの頃から海の近くで暮らしているので海で泳ぐのは得意。
  • 砂原 文

    砂原 文 さん (すなはら・あや)

    フォトグラファー

    暮らしまわりの雑誌や書籍、ウェブサイトなどで活躍。愛猫家で、葉山でのナチュラルな暮らしぶりも人気。

『クロワッサン』1126号より

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