骨を丈夫に作り替えるビタミンDレシピ「きくらげと鶏むね肉の黒酢炒め」
加齢とともに骨は弱くなる。と、頭では分かっていても問題はそれに気がつかないこと。「骨の現実」を知って、今すぐ立てる食事の対策。骨を作り替えるビタミンDレシピを牛尾理恵さんに教わります。
撮影・青木和義、岩本慶三(伊藤薫子さん) スタイリング・矢口紀子 イラストレーション・大石さちよ 構成&文・堀越和幸
ビタミンD、鉄分、食物繊維が豊富なきくらげをたっぷり食べる料理。「きくらげは柔らかくて身が大きい生がおすすめです。鶏肉は片栗粉をまぶしてから焼くとしっとりしてパサつきません」。黒酢醤油の味つけでご飯が進む。
材料(2人分)
鶏むね肉 1枚(250g)
片栗粉 大さじ1
生きくらげ 40g
長ねぎ 1/2本
赤パプリカ 1/2個
ごま油 小さじ2
A[黒酢 大さじ1、醤油 大さじ1、みりん 大さじ1、塩 小さじ1/4]
作り方
1. きくらげは食べやすく切り、長ねぎ、赤パプリカは乱切りにする。
2. 鶏むね肉は1cm厚さ程度のひと口大のそぎ切りにし、片栗粉を薄くまぶす。
3. フライパンにごま油を中火で熱し、2を焼く。片面を3分ずつ焼いたら1の長ねぎを加えて炒める。長ねぎがしんなりしてきたらきくらげ、赤パプリカを加えて炒め合わせる。
4. 3にAを加え絡める。
※乾燥きくらげの場合は4gを水に浸して戻す。大きければ食べやすく切る。
骨を丈夫にするための知識は「肌と同じように骨も日々新陳代謝!3つの栄養素に注目して骨活を」を参照。
『クロワッサン』1133号より
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