牛肉とひじき、大豆の煮物——吉田愛さんの出汁がなくても滋味深い煮物
定番の惣菜・牛肉のしぐれ煮は、市販のひじき煮と大豆煮を加えて手軽においしさ&栄養価アップ。お弁当や作り置きの一品として便利。
撮影・新居明子 スタイリング・白男川清美 文・新田萱子 撮影協力・UTUWA
栄養バランスも抜群のしぐれ煮風
材料(2人分)
牛切り落とし肉 150g
ひじき(水煮)120g
大豆(水煮)80g
ごま油 大さじ1
A[水 150ml 酒、しょうゆ 各大さじ1と1/2 みりん、砂糖 各大さじ1]
作り方
1. フライパンにごま油を中火で熱し、牛肉を炒める。色が変わったらひじきと大豆を加え、さっと炒める。
2. Aを加え、煮立ったら時々混ぜながら煮汁が少なくなるまで10〜12分煮る。
「出汁はかつお節や昆布で取るものと思われがちですが、肉や野菜などの食材から染み出るうまみも立派な出汁。コツを押さえれば、水といつもの調味料で充分おいしい煮物が作れます」
と、料理家の吉田愛さん。
「骨付き肉やしいたけなどうまみのある食材を使いつつ、焼いて香ばしさを加えたり、油でコクを補うことで満足感のある一品に。物足りなくなりそうなときは、オイスターソースやナンプラーを少量加えると味が決まります」
食材のうまみを生かし切るには、少ない煮汁で煮詰めることもポイント。
「かぼちゃなど深めの鍋で煮たほうがおいしいもの以外は、食材を平らに並べられるフライパン利用がおすすめ。少ない水分で調味料を均等に行き渡らせることができ、効率よく火を通せます。白菜のように水分が多い野菜を使うときは、片栗粉でとろみをつけておいしさを閉じ込めましょう」
野菜をふんだんに使ったレシピを教えてもらった。
『クロワッサン』1129号より
広告