永久保存版!プロ直伝の基本ワザを習得、お風呂掃除の虎の巻。
汚れを溜めてしまうから重労働になるお風呂は、一度徹底的にきれいにしてみよう。そのためのワザと維持法をここに。
撮影・青木和義 イラストレーション・浅妻健司 構成&文・堀越和幸
プロのワザを一般家庭のお風呂で実践してみたら…その結果は?
前ページで紹介したプロの基本ワザを、実際に稼働中の一般家庭のお風呂で試してみれば、どれほどの効果があるのか? そのビフォー&アフターを探るべくスタッフが訪れたのはDIYオーナー、フリーエディターの片岡延江さんの自宅だ。「お風呂の撮影に来るなら事前に掃除しておきますね」と言ってくれた片岡さんに、それだけはしないでください、という無理難題を聞いてもらいながら、あえての現状とその後の比較検討。結果は下の写真のとおり。
「普段あまり意識していなかった蛇口まわりも簡単なお掃除でこんなにピカピカになるんですね! びっくり」
浴槽の蛇口
片岡さんのお風呂掃除のペースは月に1回ほど。普段の中性洗剤で取りきれなかった水アカもクレンザー+デニムで磨くとこんなにきれいに。
ゴムパッキン
壁との設置部分にこびりつく黒カビ。カビ取り剤の上にティッシュのこよりを置くこと5分。落ちなかったら新たなこよりを作り、もう一度繰り返す。
排水口
娘が成人して家を出る前はお風呂掃除は2日に1度だった、という片岡さん。家族に髪の長い人物がいると、排水口の汚れ方は早くなる。
洗い場の蛇口
浴槽の蛇口同様、こちらもクレンザーで新品のような輝きに。クレンザーは粒子が容器の底に溜まりやすいので、使う前によく振ることが大切。
タイル
タイルの目地はカビ取り剤を吹き付けて、ティッシュでパック、待つこと5分。ティッシュの代わりにキッチンペーパーやラップでも代用可。
「プロの基本ワザの威力にびっくりしました」
『クロワッサン』1128号より
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