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鎌倉、佐助稲荷神社でエネルギーチャージ、仕事運もアップ!

おでかけついでに運気もアップ!
琉球鑑定士・ミウマさんに聞いた、今年ぜひ訪れたい関東近郊のパワースポットを紹介。

撮影・青木和義 文・長谷川未緒

神奈川・鎌倉|佐助稲荷神社

湧き出る御神水の霊気に触れ、エネルギーを充電。

鳥居をのぼった先にある拝殿。後ろに本殿がある。
鳥居をのぼった先にある拝殿。後ろに本殿がある。

鎌倉の隠れ里といわれる地にひっそりと佇むこの神社は、伊豆に流されていた源頼朝に平家討伐を促し、歴史的快挙に導いたという伝説から、別名「出世稲荷」と呼ばれている。

良縁に御利益があるといわれる神社で、恋みくじもある。
良縁に御利益があるといわれる神社で、恋みくじもある。
佐助稲荷といえば、この真っ赤な鳥居。トンネルのように連なり、神域への入り口にふさわしい雰囲気。
佐助稲荷といえば、この真っ赤な鳥居。トンネルのように連なり、神域への入り口にふさわしい雰囲気。

「今年運気を上げたい仕事運に、絶大な御利益があります。境内の片隅には霊狐の神水と呼ばれている澄み切った水が湧いていて、エネルギーチャージにもふさわしい。社務所で授与される一対の陶器の神狐(しんこ)は、願掛けしてもいいし、縁起物なので自宅の神棚に飾るのもおすすめです」

左・参拝ではお願いとともに、感謝も伝えて、とミウマさん。 中・霊狐の神水は持ち帰り、自宅の敷地のお清めに(飲用不可)。 右・神様の使いとして、境内の至る所に狐の像が置かれている。
左・参拝ではお願いとともに、感謝も伝えて、とミウマさん。 中・霊狐の神水は持ち帰り、自宅の敷地のお清めに(飲用不可)。 右・神様の使いとして、境内の至る所に狐の像が置かれている。

●神奈川県鎌倉市佐助2・22・12 
TEL.0467・22・4711 終日自由参拝(受付9時〜16時30分)

鎌倉時代に頼朝が再建させたという本神社は、頼朝の当時の呼び名・佐殿(すけどの)からとも、佐殿を助けたからだとも。拝殿横のお堂には十一面観音菩薩が安置。ご開帳は、5月18日の正午頃とのこと。

琉球鑑定士ミウマさんに聞いた、今年訪れたいパワースポット

鎌倉、佐助稲荷神社でエネルギーチャージ、仕事運もアップ!

「今年は軽やかな格好で、アクティブに外に出かけていくことが開運行動なので、大人の遠足はいいテーマですね」

と語るのは、琉球鑑定士のミウマさんだ。九星気学によると、今年は三碧木星(せんぺきもくせい)。仕事運がほかの運を引っ張り上げてくれる年だとミウマさんは言う。

「仕事といっても、日々のルーティンワーク全般、家事なども含まれます。仕事運が上がり日常がスムーズに流れることで、健康運や出世運、金運などにも連鎖していくのが今年の流れです」

商売繁盛などの御利益で仕事運を上げてくれる神社に行く、スピーディーに行動する、新しいことを始める、積極的に外出するといったことが、開運アクションに。また、三碧木星は水や木、雷と相性がいいので、きれいな水や大木がある場所、雷にちなんだ場所もエネルギーをチャージできる。

「木は見るだけでもいいのですが、触るとさらに元気になれます。僕は神社に行くと、御神木の前に立って深呼吸をしてから軽く手をあてています。ときには木を見上げて長時間眺めていることも。心が落ちつき、力が湧いてくる気がするんです」

干支の甲辰(きのえたつ)は三碧木星の運気と似ていて、水や龍にちなんだ場所、まっすぐ伸びる木、朝日などの東のエネルギーを感じられるものがパワーアップのキーワード。攻めの姿勢で、迷わず、ぐんぐん進むことで、負けない自分を作れるという。今回は、そんな開運ワードにちなんだ、ミウマさんおすすめのスポットを紹介してもらった。

「運はどこからでもいくらでも持ってきていい。遊びに行くついでにパワースポットを訪ね、楽しい時間を過ごしてプラスの言葉を口にする。そしてめでたい人間でいることが、最高の開運アクションになると思います」

  • ミウマ

    ミウマ さん

    琉球鑑定士

    琉球風水志シウマさんの母に、九星気学、姓名判断、四柱推命、人相学など占いの基礎を学ぶ。四柱推命と姓名判断をベースにした鑑定を行っている。

『クロワッサン』1116号より

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