考察『光る君へ』12話 倫子(黒木華)はついに道長(柄本佑)と!庚申待の夜だもの、まひろ(吉高由里子)は朝まで飲めばいい
大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。12話「思いの果て」では、まひろ(後の紫式部/吉高由里子)と左大臣家の姫・倫子(黒木華)のあいだに育つ友情、ともに思いを寄せる道長(柄本佑)との関係が身分の差で決まっていくさまが描かれました。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載第12回です。
文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ