賞味期限が長い食品を掘り起こす自分が嫌になります。【林家たい平師匠とふなっしーのお悩み相談室】

ふと自分の人間性を疑ってしまう瞬間があります。それはスーパーで一日でも賞味期限が長い食品を下からそっと掘り起こしている時。みかんの山からなるべく甘くて柔らかそうなものを触って選り分けている時。自分さえよければ人はどうでもいいのか! おふたりはそんな自己嫌悪にかられることはありませんか?（40代・デザイナー）

ふなっしー（以下、ふ）　ふなっしーも果物や野菜は選んで買ってますなっし!　きちんと見たり触ったりしないと、場合によっては傷んでるものもあるなっし。

たいっしー（以下、た）　それはそうかもね。じゃあ賞味期限とか消費期限はどう?　たとえば棚の前のほうに期限が近いものが並んでても奥から取っちゃう?

ふ　牛乳とか、すぐに飲んじゃうって分かってるものは前から取るなっし。

た　なるほど。じゃあ本は?　本屋さんで平積みになってる本は、一番上から取る?

ふ　明らかに表紙が汚かったりしたら、やっぱり下から取っちゃうなっしな。

た　まあ、そうだよね。自分のお金で買ってるんだから、よいものを選びたいと思うのは当然だし、この相談者の人もそこは気にしなくていいと思う。ただ僕は高校生の時に八百屋でバイトをしてたから、店側の気持ちも分かるんだよね。

ふ　確かに、店側はなるべく食品を廃棄したくないでしょうしね。

た　すぐに食べるって分かってるものだったら、あえて賞味期限が近いものを買うほうが、お店や食品ロスの軽減に貢献できたと思えてこの人も気持ちがいいんじゃない?

ふ　賞味期限っていうのはあくまで目安だから、見たり匂いをかいだりして大丈夫ならそんなに気にしなくていいかもなっし!

た　賞味期限が近いと割引になることもあるしね。賢く買い物していこう!

【たいっしー&ふなっしーにあなたのお悩みぶつけよう!】