6歳の娘との「ごっこ遊び」に今ひとつ乗り切れません。【林家たい平師匠とふなっしーのお悩み相談室】
撮影・青木和義 文・嶌 陽子 構成・堀越和幸
【お悩み】
6歳の娘に誘われて「学校ごっこ」や「お店屋さんごっこ」をすることがあるのですが、そのごっこ遊びに今ひとつ乗り切れない自分がいます。娘にも「お母さんってどうしてごっこ遊びが下手なの?」と言われて考え込んでしまいました。確かに子どもの頃は、私だってごっこ遊びをしたはず。2つ上の兄もヒーローごっこをしていました。なぜ大人になると苦手になるんでしょう。何か大切なものを失ってしまったんでしょうか?
(30代・大学講師)
たいっしー(以下、た) 僕も子どもの頃に仮面ライダーごっこをやったなあ。
ふなっしー(以下、ふ) プロレスごっこや探偵ごっこっていうのもあったなっし〜。
た この人はきっと心ここにあらずなんだろうね。「この時間にあれをやっておきたかったのに」って思ったりして、子どもと純粋に向き合えないから楽しめないのかも。
ふ ここはひたすら子どもの言うとおりにしたほうがいいなっし。「お母さんは何すればいい?」って聞けば、たぶん100くらい指示が飛んでくるなっしよ。素直に子どもの世界に入ってあげるのが一番いいなっし。
た 子どものごっこに付き合った後は、「お母さんのごっこに付き合って」って言ってお料理とか掃除とか一緒にすれば、自分の仕事もはかどるんじゃない?
ふ 親子の時間が持てて、家事もできるなんて一石二鳥なっしな!
た 自分が全く興味のないことだと、気持ちが入りづらいのかもね。だったら自分の好きなテーマのごっこ遊びに誘導してみれば? たとえば歌が好きだったら「アイドルごっこしようよ!」って言って子どもと一緒に歌って踊るとか。
ふ 楽しそうな絵が浮かぶなっしな〜!
【たいっしー&ふなっしーにあなたのお悩みぶつけよう!】
『クロワッサン』1087号より