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台所の換気扇のお手入れ習慣をプロのハウスキーパーが伝授。

フードライター・小石原はるかさんが「タスカジ」ハウスキーパーみけままさんに台所の日々のクリーンナップやお手入れ法を教わりました。

撮影・黒川ひろみ

[換気扇]“フィルターは 週1回外して洗う” をサイクルに。

「換気扇は油だけでなく家じゅうのほこりを吸うので、放置していると家全体に影響が出ます。こまめにお手入れすれば、年末の大掃除でパニックになることもありませんよ」とみけままさん。初めて自分で換気扇を外す小石原さんに、「週1回外す習慣ができたら、台所用洗剤とスポンジ、お湯だけできれいになります」。

1.ベタベタがある場合は、シンクに50度のお湯をため、汚れをゆるませてからスタート。
1.ベタベタがある場合は、シンクに50度のお湯をため、汚れをゆるませてからスタート。
2.装着部分のベタベタは、セスキスプレーをかけて、ふきんでお湯拭き。
2.装着部分のベタベタは、セスキスプレーをかけて、ふきんでお湯拭き。
3.週1回のお手入れは、42〜43度のお湯で、台所用洗剤と シンク用のスポンジで汚れをこすり洗い。
3.週1回のお手入れは、42〜43度のお湯で、台所用洗剤と シンク用のスポンジで汚れをこすり洗い。
1.ベタベタがある場合は、シンクに50度のお湯をため、汚れをゆるませてからスタート。
2.装着部分のベタベタは、セスキスプレーをかけて、ふきんでお湯拭き。
3.週1回のお手入れは、42〜43度のお湯で、台所用洗剤と シンク用のスポンジで汚れをこすり洗い。

(月1回のサイクルなら)

より頑固なベタベタや汚れをリセットする場合、シンクにためた50度のお湯にセスキの粉末大さじ2を溶かして、10〜15分つけ置き。
より頑固なベタベタや汚れをリセットする場合、シンクにためた50度のお湯にセスキの粉末大さじ2を溶かして、10〜15分つけ置き。
汚れが浮いたらお湯を捨て、水で洗い流しながらスポンジでこすり洗い。水気をきり、ふきんやタオルで乾拭きして、元の位置に装着。
汚れが浮いたらお湯を捨て、水で洗い流しながらスポンジでこすり洗い。水気をきり、ふきんやタオルで乾拭きして、元の位置に装着。
より頑固なベタベタや汚れをリセットする場合、シンクにためた50度のお湯にセスキの粉末大さじ2を溶かして、10〜15分つけ置き。
汚れが浮いたらお湯を捨て、水で洗い流しながらスポンジでこすり洗い。水気をきり、ふきんやタオルで乾拭きして、元の位置に装着。
\意外と簡単に外れる!/(小石原さん)\油とほこりで 吸いにくく なる前に!/(みけままさん)
\意外と簡単に外れる!/(小石原さん)\油とほこりで 吸いにくく なる前に!/(みけままさん)

台所を日常的に美しく保つ方法

(左)みけままさん(右)小石原はるかさん
(左)みけままさん(右)小石原はるかさん

コンロまわりの油はね、排水口のぬめり、フライパンの焦げつき。毎日コツコツ手入れをする習慣を身につければ、台所の清潔が保たれて、日々の作業もスムーズに。年末の大掃除もいらなくなるかも?

そこで今回、料理研究家の母が遺した台所を突如受け継ぐことになった小石原はるかさんの自宅を、「タスカジ」のハウスキーパー、みけままさんが訪問。すぐに実践できる、効率的なお手入れ法を教えてもらった。

汚れ対策にスチームクリーナーを導入した小石原さんに、「特別な用具がなくても大丈夫」とみけままさん。

「基本は、汚れたらすぐに拭くこと。コンロまわりは火を止めてまだ熱いうちに、ふきんでお湯拭きすれば、汚れはたまりません」。たまった汚れには、タイプ別に洗剤を使い分ける。「油汚れはセスキ、排水口の除菌は過炭酸ナトリウム。シンクは食器用洗剤で洗ってタオルで拭いてから寝ると水垢がつきません。気がついた時にほんの数分、あと一歩がんばれば、台所が気持ちのいい場所になりますよ」

  • 小石原はるか

    小石原はるか さん (こいしはら・はるか)

    フードライター

    レストラン通いを愛し、家では朝食にうどんやナポリタンを作って食べる"偏愛系ライター"。著書に『自分史上最多ごはん』(小社刊)など。

  • みけまま

    みけまま さん

    「タスカジ」ハウスキーパー

    家事代行マッチングサービス「タスカジ」でリピーターが続出する掃除のプロ。『タスカジさんが教える最強の「家事ワザ」』(小社刊)で掃除術を多数紹介している。

『クロワッサン』1067号より

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