くらし

冷凍も可能、あるとうれしい!玉ねぎとクミンのペーストとおいしい食べ方【小沢朋子さんのレシピ】

素材としてはもちろん、調味料としても役に立つペースト。料理の幅を広げる使い方を教えてもらいました。
  • 撮影・松村隆史 スタイリング・岩﨑牧子 文・河野友紀

玉ねぎとクミンのペースト

薄切りにした玉ねぎを、クミンと一緒に炒めたチャツネ風ペースト。焦げつきを恐れてかき混ぜすぎると、旨味が抽出できないので要注意。前ページのトマトペーストとカレー粉と合わせれば、奥深い味のカレーにも。

【材料(作りやすい分量)】
玉ねぎ 1kg
クミンシード 小さじ2
サラダ油 120g
塩 小さじ1と1/4

【作り方】
1.玉ねぎは皮をむき縦1/4にカットし、繊維を断ち切る方向にスライスする。
2.鍋に油を入れて中火にかけ、クミンシードを入れ、茶色くなるまで炒める。
3.2の鍋に玉ねぎを入れ、中〜強火で炒める。あまりかき混ぜすぎず、焦げそうになったら鍋底から剥がす、を繰り返すイメージで。
4.鍋底に焦げつくペースが早くなってきたら中〜弱火にし、混ぜながら炒める。飴色になったら塩を入れて全体を混ぜ、半量以下になったら完成(出来上がりは約400g)。

飴色玉ねぎとブルーチーズのトースト

バゲットにペーストとブルーチーズをのせ、トースターで焼くだけ。濃厚なチーズの味わいと玉ねぎのコク、そして複雑でクセのある香りが食欲をそそります。ワインとの相性も抜群なので、おつまみとしても。

【材料(2人分)】
バゲット(1.5cm厚の斜めスライス)2枚
玉ねぎとクミンのペースト小さじ2
ブルーチーズ 小さじ2

【作り方】
1.バゲットに玉ねぎペーストを半量ずつのせ、その上にブルーチーズを半量ずつちぎってのせる。
2.トースターで5〜6分焼く。

牛肉とパプリカの味噌クミン炒め

クミンは肉とも野菜とも相性のよいスパイスなので、肉野菜炒めの隠し味にもってこい。味噌の奥深い味わいに、クミンとパクチーのエスニックな風味が加わることで、ちょっと個性的な炒め物の出来上がり。

【材料(2人分)】
玉ねぎとクミンのペースト 30g
牛肉(肩・切り落とし)200g
パプリカ 1個
パクチー 5本
サラダ油 大さじ1と1/2
味噌 大さじ1
酒 大さじ1
塩 少々
胡椒 少々

【作り方】
1.パプリカは軸と種を取り除き、1cm幅で縦にカット。パクチーは粗みじんに。酒と味噌を合わせておく。
2.鍋に油を入れて中火にかけ、温まったらパプリカを炒める。歯ごたえが残る程度まで炒め、いったん取り出す。
3.同じ鍋に玉ねぎペーストと牛肉を入れて炒める。
4.牛肉の色が半分程度変わったら、合わせておいた味噌と酒を加える。
5.牛肉に火が通ったらパプリカを戻し入れ、刻んだパクチーを加えてざっと合わせ、塩・胡椒で味を調える。

小沢朋子

小沢朋子 さん (おざわ・ともこ)

フードデザイナー

「モコメシ」の名称で、ケータリングやメニュー開発などに関わる。ジェラートと焼き菓子を扱うショップ『SLOW GELATO in bulk』のプロデュースも手掛ける。

『クロワッサン』1063号より

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。