「インスタをモチベーションに」、ライフオーガナイザー2級の津田麻美さんの片付けメソッド。
散らかっても無理なくリセットして、きれいな状態をキープ。10分ですっきり片付けるために津田麻美さんが毎日していることとは?
イラストレーション・鈴木衣津子 文・長谷川未緒
「インスタグラムへ写真を投稿して、 片づけ状態を維持。」
センスある暮らしがSNSで評判のライフオーガナイザー2級・津田麻美さん。年に3度の物の見直しと、毎日のリセットで、片づいた状態をキープしている。
「娘たちの春休み、夏休み、冬休みに、クローゼットをはじめ、全ての収納棚を整理します。その際、大切にしているのは、今の自分にとって心地よいものかどうかということです。物と向き合うことで、心と頭が整理されます。気持ちもすっきりし、今の生活を大切にできるようになる気がします」
インスタグラムに投稿するために部屋の写真を撮影することも、今の状態を俯瞰でき、収納や片づけのモチベーション維持につながっている。
洗面所に置いて、洗濯物入れや部屋着入れに使っている。「高さがあるバスケットなので中身が見えず、洗面所が乱雑な印象になりません」。
洋服が滑りにくく、肩に跡がつかないハンガー。「コートやスーツ以外のオールシーズンの服をかけ、ハンガー25本、パンツ15本、クリップ5本を保ち、服が増えすぎないよう総量規制をかけています」。
[10分あったらどこを片づける?]
娘たちはいつも忙しくて部屋を散らかしていることが多いので、一緒に子ども部屋を片づけます。使ったものや出ているものを定位置に戻すリセットもマスト。朝出かける前と、夜寝る前に行っています。
『クロワッサン』1065号より