くらし

白ワインと胡椒をご用意ください。ブリのムニエル【ヒャダインの台所 Vol.79】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインでレシピを連載中。
今回は現在発売中のクロワッサン1057号「決定版! 魚の食べ方。」にちなみ、魚料理を披露してもらいました。

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん

ブリの季節になってきてワクワクです。大好きなんですブリ。

いつもはぶり大根にするのですがちょっと洋風なメニューにもチャレンジしたいのでムニエルにしました。昔から好きなんですムニエル。よく母に作ってもらったなあ。

今回レモンを買い忘れたので不完全体ではありますが。ムニエルってシャケとかのイメージがありますが脂の乗ったブリでも美味しく作れますよ! 蒸すのに冷蔵庫に残っていた白ワインを使ったのですが、使用後ちょうど1杯分残ってしまったので、いやー昼から飲んでしまいましたね。やっぱりムニエルと白ワインはあいますねえ。その後昼寝しちゃったもんなあ、罪作りだなあ。

作るポイントとして胡椒を強めに入れることじゃないでしょうか。ワインが進みます。あと前処理の牛乳漬け。これ意味あるのかわからんですけど美味しく出来上がったので多分意味がある。人生でそういうことってありますよね。「これをやらなかった未来」を経験していないから、ついついやってもやらなくてもいいんじゃないか、なんて思っちゃう。今の幸せは一つ一つの努力の積み重ねなんだなあと思いますよ。なんのはなし?

【ブリのムニエルのヒャダイン流レシピ】

<材料(作りやすい分量)>
ブリ 2切
小麦粉 適量
バター 1かけ
オリーブオイル 適量
塩 胡椒 適量
白ワイン 大さじ1
牛乳 1カップほど

作り方
1. パッドにブリをひき、牛乳をかけて裏表にしみこませる。
2. 10分くらい経ったら牛乳を捨て、キッチンペーパーでふきとる。
3. 塩と胡椒を両面にまぶしてもみこむ。
4. 小麦粉をたっぷりブリに絡ませて真っ白にする。
5. フライパンにバターとオリーブオイルを入れて弱火で熱して、ブリの皮側から中火で焼く、
6. カリッと焼き目がついたら裏返す。
7. キツネ色になったら白ワインを入れて蓋をして蒸す。
8. ある程度したら蓋を開けて香ばしい匂いがしてきたらできあがり!

>過去のレシピ一覧はこちら!

ヒャダイン

ヒャダイン

音楽クリエイター

本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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