夏野菜で常備菜。みょうがとゴーヤのピクルス。【堤人美さんのレシピ】
暑くて湿気の多い今の季節は、酸味の効いたひと皿が体に効きます。美味しく食べてスッキリしよう。
撮影・合田昌弘 スタイリング・矢口紀子 文・松本あかね
和の夏野菜のさっぱり常備菜。
漬物感覚で食べたい、爽やかな酸味のピクルス。みょうがの独特な香り、ゴーヤならではの苦みは食欲を高め、消化を促進する成分に由来する。肉料理に添えても。
みょうがとゴーヤのピクルス
【材料(作りやすい分量)】
みょうが9本
ゴーヤ1本(半分に切ってワタを除く。3×1cmの棒状に切る)
A[米酢・白ワイン各1カップ、はちみつ大さじ4、塩小さじ2、白こしょう(粒)小さじ1/2、赤唐辛子1本]
【作り方】
1.みょうがは半分に切り、さっと熱湯にくぐらせる。
2.鍋に湯を沸かし、塩少々(分量外)を加えてみょうがとゴーヤを1分ほどゆでる。ざるに上げてペーパーでふき、バットなどに入れる。
3.Aを小鍋に入れて煮立て2に加え、ラップなどで空気を入れないようにする。そのまま冷めるまでおき、冷めたら冷蔵保存する。2週間持つ。
『クロワッサン』1047号より
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