くらし

お店のようなスパイスカレーが、 本当に家で作れるんです!【編集部こぼれ話】

5月10日発売の『クロワッサン』1045号「感動カレー105」特集号のこぼれ話をお届けします。

いま大人気のスパイスカレー。新しいお店も次々にオープンしていますね。

ブームの火付け役になったのが、南インド料理専門店「エリックサウス」。東京は八重洲、神宮前、高円寺、東京ガーデンテラス、虎ノ門ヒルズにそれぞれ雰囲気の違うお店があります。

その「エリックサウス」全店を仕切る総料理長の稲田俊輔さんに、今回、本格スパイスカレーの作り方を教えていただきました。

カレーに関しては、自分もそれなりにいろいろやってきました。インドで使われているバターオイルの一種「ギー」をわざわざ使ったり、玉ねぎを飴色になるまで炒めたり。そして長時間煮込んだり。

でも、稲田さんによると、そんな必要は全然ないらしいのです。
「南インドのカレーは、あっさりしています。煮込むというより炒める工程のほうがむしろ大事。だから、フライパンで作ります」
本格インドカレーといえば、とにかく煮込まないと、と思い込んでいたので、これには驚きました。

そしてさらに衝撃だったのは、スパイスは4つだけでいい、ということ。たくさんのスパイスを使わないと本格インドカレーは作れないと思っていたし、最近はそれも面倒くさいので、輸入食材店で売っている、いわゆる「カレー粉」を使ってごまかしていたのですが。

「カレー粉として売られているものは、ちょっと辛みが強いです。カレーは本来、スパイスの豊かな香りを楽しむための料理。辛みのないスパイスが多いほうが、本場の味に近づきます」

そうだったんだ……。
稲田さん考案のミックススパイスは、クミン、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパー、4種のパウダーを同量ずつ混ぜるだけ! 
カイエンペッパーは辛味の素なので、辛いものが苦手な人は、同じような色だけどまったく辛味のない「パプリカパウダー」に替えればOK。スパイスカレーは、「辛いカレー」ではなく、「スパイスの風味を楽しむカレー」なんです。

このミックススパイスを使って数々のカレーを稲田さんに作っていただきましたが、あまりにもおいしくて、撮影から帰ったその日に家でまた作ってしまいました。試食をしてお腹がいっぱいなのに、なぜか作りたくなり。こんなことは初めてです。

基本のチキンカレーとインド風炊き込みごはん。これを撮影当日の夜に作ったとは自分でも信じられない。けれど、それくらいまた食べたかったし、簡単に作れる。

家族にも好評で、息子には「ずっと”カレー祭り”でいいよ!」と言われ、調子に乗って連日作り続けましたが、自分でもまったく飽きない。
ベースのミックススパイスは同じなのに、料理としては別の味。とにかく簡単にできるのでラク。

いま注目の「炒め系カレー」も、稲田式ミックススパイスで簡単に作れます。お酒のお供にもぴったり。
はちみつバターチキンカレー。こんなにおいしいものが家で簡単に作れるとは!
炊飯器で簡単に作れる「ビリヤニ風炊き込みごはん」。これはもう、やみつきです。

炊飯器で作る「ビリヤニ風炊き込みごはん」のレシピは初公開です。ぜひお見逃しなく。(編集H)

5月10日発売の『クロワッサン』最新号は「感動カレー105。」

大好きなカレーを、 もっとおいしく食べたい。
みんなが大好きなカレーをもっとおいしくするアイデアを紹介します。
4つのスパイスであっという間にできる本格インドカレー、豆・野菜・魚介を主役に市販のルーでつくるカレー、進化が止まらないレトルトカレー……
カレー料理の幅が一気に広がります。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。