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【キーマ・ラムカレー編】印度カリー子さんのスパイスカレーレシピ。

香り高いカレーが食べたいときにすぐ作れる。その秘密は3種のスパイスから成る自家製カレーの素。奥深いスパイスワールドをスパイス料理研究家の印度カリー子さんに教わって、気軽に楽しもう。

撮影・青木和義 料理、スタイリング・印度カリー子 文・板倉みきこ

カレーの素となる「グレイビー」作り

すべてのカレーに使う基本。作り置きしておけば、調理時間約10分でカレーが作れる。

【材料(2人分×2食分)】
玉ねぎ1個(約200g)
トマト1個(約100g)
にんにく、しょうが各1かけ
油大さじ1
塩小さじ1
ターメリック、クミン、コリアンダー (すべてパウダー)各小さじ1

「材料はすべて「1」。 フライパンひとつで。」

スパイスは香りづけで、味の決め手は塩。味が物足りない場合はスパイスのせいではなく、塩の加減。トマト缶を使ってもOK。
スパイスは香りづけで、味の決め手は塩。味が物足りない場合はスパイスのせいではなく、塩の加減。トマト缶を使ってもOK。
この3種に辛味はない。辛さが欲しいならチリペッパーなどを。ホールタイプは焦がさず炒めるのが難しいので初心者はパウダーで。
この3種に辛味はない。辛さが欲しいならチリペッパーなどを。ホールタイプは焦がさず炒めるのが難しいので初心者はパウダーで。
スパイスは香りづけで、味の決め手は塩。味が物足りない場合はスパイスのせいではなく、塩の加減。トマト缶を使ってもOK。
この3種に辛味はない。辛さが欲しいならチリペッパーなどを。ホールタイプは焦がさず炒めるのが難しいので初心者はパウダーで。
1.油を熱したフライパンにみじん切りのにんにくとしょうがを入れ弱火で1〜2分炒め、みじん切りにした玉ねぎを投入。
1.油を熱したフライパンにみじん切りのにんにくとしょうがを入れ弱火で1〜2分炒め、みじん切りにした玉ねぎを投入。
2.強火で、玉ねぎが色づき始めたら底をこするように混ぜながら炒める(左)。焦げ茶色(右)になるまで10分ほど。
2.強火で、玉ねぎが色づき始めたら底をこするように混ぜながら炒める(左)。焦げ茶色(右)になるまで10分ほど。
3.ざく切りにしたトマトを入れ、くたっとしてきたら木べらで実をつぶしながら混ぜ炒める。焦げつきやすいので注意。
3.ざく切りにしたトマトを入れ、くたっとしてきたら木べらで実をつぶしながら混ぜ炒める。焦げつきやすいので注意。
4.トマトの原形がなくなるまで2分ほど炒める。水気がなくなり、全体がひとまとまりのペースト状になったらOK。
4.トマトの原形がなくなるまで2分ほど炒める。水気がなくなり、全体がひとまとまりのペースト状になったらOK。
5.弱火にして、スパイス3種と塩を入れる。まんべんなく混ざり合うよう、1分ほど炒め合わせる。
5.弱火にして、スパイス3種と塩を入れる。まんべんなく混ざり合うよう、1分ほど炒め合わせる。
6.スパイスの芳香が漂い、玉ねぎとトマトの旨みが凝縮したグレイビーの完成。冷凍庫で1カ月間保存可能。
6.スパイスの芳香が漂い、玉ねぎとトマトの旨みが凝縮したグレイビーの完成。冷凍庫で1カ月間保存可能。
1.油を熱したフライパンにみじん切りのにんにくとしょうがを入れ弱火で1〜2分炒め、みじん切りにした玉ねぎを投入。
2.強火で、玉ねぎが色づき始めたら底をこするように混ぜながら炒める(左)。焦げ茶色(右)になるまで10分ほど。
3.ざく切りにしたトマトを入れ、くたっとしてきたら木べらで実をつぶしながら混ぜ炒める。焦げつきやすいので注意。
4.トマトの原形がなくなるまで2分ほど炒める。水気がなくなり、全体がひとまとまりのペースト状になったらOK。
5.弱火にして、スパイス3種と塩を入れる。まんべんなく混ざり合うよう、1分ほど炒め合わせる。
6.スパイスの芳香が漂い、玉ねぎとトマトの旨みが凝縮したグレイビーの完成。冷凍庫で1カ月間保存可能。
【キーマ・ラムカレー編】印度カリー子さんのスパイスカレーレシピ。

印度カリー子(いんど・かりーこ)さん●スパイス料理研究家。初心者のためのスパイス店『印度カリー子のスパイスショップ』代表。誰でも簡単にできる、おうちインドカレーを提案。ツイッター@IndoCurryKo、インスタグラム@indocurryko

『クロワッサン』1023号より

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