ハーブとヤングリーフ、えびとキヌアドレッシング【松田美智子さんのレシピ】
植物を育てるなら食べられるものを、というのが料理好きな人の考え。ハーブ豊かなテラスを実現し、日々の食卓に生かすヒントを料理研究家の松田美智子さんが教えます。
撮影・新居明子 文・板倉みきこ
ハーブとヤングリーフ、えびとキヌアドレッシング
キヌアの食感を存分に生かした、いわば、食べるドレッシング。
【材料(2人分)】
キヌア1/2カップ、A[ベイリーフ1枚、オリーブオイル大さじ1、塩小さじ1]
B[オリーブオイル1/4カップ、レモン汁大さじ2、ナンプラー大さじ1½、白こしょう少々]
玉ねぎ1/4個(みじん切りにし、水にさらして絞る)
無頭えび(冷凍)8尾
C[ベイリーフ1枚、セロリの葉1本分、塩小さじ1、白ワイン大さじ2]
ヤングリーフ1パック(さっと洗いペーパータオルで水気を押さえる)
セロリ1本(筋を引き、5cm長さの薄い短冊切り)
アンディーブ1/2本(縦半分に切り横2cm幅に切る)
ピンクグレープフルーツ1個(剥いて果肉だけにする)
【作り方】
1.キヌアドレッシングを作る。小鍋に湯を沸かしてAを入れ、キヌアを加えて5〜7分、少し固めに茹でて湯を切る。熱いうちにBと合わせ、玉ねぎを加える。
2.えびの殻を剥き、背ワタを取る。小鍋に湯を沸かし、Cを入れ、えびを加えて茹でる。色が変わったらザルに上げて冷ます。
3.野菜とグレープフルーツ、えびを合わせて盛り付け、1のキヌアドレッシングをかける。
松田美智子(まつだ・みちこ)さん●料理研究家。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師。現代のくらしに応じた、季節の食の楽しみ方を提案。本誌で「くらしの歳時記」を連載中。
『クロワッサン』1021号より
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