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【熱海編】女友だちと行きたい。身も心も浄化される旅へ。

都心からのアクセスがよく、日帰りも可能な熱海と伊東。近年は“昔ながらの温泉地”という印象が一新。
美味しい食事、スイーツ、パワースポット、温泉など、魅力あふれるキーワードで女子旅人気が高まっている。
プライベートで仲良しという、料理家の松見早枝子さんとメイクアップアーティストのレイナさんが今、気になる熱海・伊東へ。食べて、感じて、買って、癒やされた、その旅の様子をレポートします。

撮影・津留崎徹花 地図製作・竹中聡司 文・今井 恵

CAFE KICHI

食事ができる『KICHI+』、雑貨を扱う『基地-TESHIGOTO-』は系列店。
食事ができる『KICHI+』、雑貨を扱う『基地-TESHIGOTO-』は系列店。

静かなカフェで、心ゆくまでコーヒータイムを。

コーヒーの香りに惹かれて店に入ると、どこか昭和の佇まい。聞けば昔はひもの屋さんの倉庫だったという建物。おすすめは苦味とコクのあるオリジナルブレンド。スコーンやパウンドケーキ、ドーナツ型のフィナンシェも店の手作りで、苦味のあるコーヒーと相性抜群。商店街の喧騒に疲れたら、タイムスリップしたかのような異空間で、おいしいコーヒータイムを。

●静岡県熱海市田原本町5-9 TEL.0557-86-0282 営業時間:11時〜19時(LO18時45分) 水曜休(元日は営業)

熱海プリン

左から、「静岡抹茶プリン」400円、「熱海プリン」380円、「風呂まーじゅプリン ベリーberry」380円(すべて税込み)。
左から、「静岡抹茶プリン」400円、「熱海プリン」380円、「風呂まーじゅプリン ベリーberry」380円(すべて税込み)。

とろとろプリンを、テイクアウトしてデザートに。

熱海で最も“熱い”スイーツといえば熱海プリン。懐かしい牛乳瓶型パッケージのとろとろプリンは、スプーンで最後の最後まですくって食べたいシンプルな味。塩分の多い熱海温泉にちなんで、塩が好きな“かば”のマークが目印。イチオシは特製カラメルシロップ、もしくはだいだいソースと千年井田塩をかけていただく「熱海プリン」。いちごや抹茶、フロマージュなどのフレーバーも魅力。

●静岡県熱海市田原本町3-14 TEL.0557-81-0720 営業時間:10時〜18時 無休

【熱海編】女友だちと行きたい。身も心も浄化される旅へ。

写真右 松見早枝子(まつみ・さえこ)さん●粮理家(りょうりか)、ウェルネスフードスタイリスト。エイジングケア、体や環境に負担の少ない食事法と「魚菜食」を提唱。プライベート料理教室「トロン」主宰。

写真左 レイナ(れいな)さん●メイクアップアーティスト。美容誌、女性誌の美容企画やメイクイベントなどで活躍。プライベートメイクレッスンのサロン「クリスタリン」も主宰する。

『クロワッサン』1012号より

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