【6月後半・四緑木星の運勢】真木あかりの九星気学占い
文・真木あかり
四緑木星
総合運
「あのときの選択は、間違っていたのかも」などといった思いが突如として浮かび上がってきそう。人生の岐路と言えるようなタイミングを思い出し、「選ばなかったほう」に目が向く時期なのです。ただ、その思いに対しては自信を持って「今が正解」と思うことが大事。そうすることで、今をベストなものにしていく運と力が宿ります。仮に今、不調を感じていたとしても、立て直すアイデアも浮かんでくるでしょう。
対人運
家族や、家族同然の付き合いをしている人との関係がクローズアップされる星回り。思わず感謝の言葉が口をついて出てくるような、嬉しい出来事が起こる人は多いのではないかと思います。忙しい日々のなか、他人の動向に目を向けることが多かった人は、だからこそ仕事や人間関係を良好に保てていたのでしょうね。そちらは多少なりとも安定してくるのが今週です。身近な人との時間も、大切にできるといいのかなと思います。
金運
自分の「基盤」と呼べるものへの出費がかさむ予感。住まいや仕事スペースといった「場所」に関するものは、必要であれば相応の出費をするといいでしょう。生活を安定させる基盤といった意味合いでは、保険や医療費といったものへの出費を検討することも。なお、不安定な要素を取り除くことも、この時期の重要な課題です。あやしい儲け話などは、スルーしておきましょう(クロワッサン読者・ユーザーさんで、そうしたものに心奪われる方がいるとも思えませんが)
吉方位
15日:南東、西 16日:南東、西 17日:南西 18日:南西 19日:南西 20日:南、北 21日:北 22日:北西 23日:北西、北東 24日:北西、北東 25日:北西 26日:北 27日:北西 28日:南、北 29日:南西 30日:南西

真木あかり(まきあかり)
占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。近著に『ツイてない もう無理 に効く 占いと技術』(集英社)がある。
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四緑木星の基本性格
木々が成長して枝葉を伸ばし、森となっていくように、「みんなとの関係」「みんなのなかの自分」を第一に考えるタイプの人。生真面目ですが物腰は柔らかで、その場にいる人を全員ほんわかとした癒やしで満たしていくようなところがあります。謙虚で相手を立てることが得意なので、目上の人から可愛がられることも多いでしょう。こうした調和を重視する原動力は、実は「誰にも嫌われたくない」という不安。それが強く出すぎてしまうと「人の言いなりになる」「自分の意見がないと思われる」といったネガティブな容姿に変わってしまうことがあります。本来の「調和」の力を活かすには、周囲の人の顔色を伺うばかりでなく、自分の存在や気持ちも尊重するという姿勢は、いつも持っていたいところです。それができるようになれば、人のためを思ってしたことが自分にも返ってくるなど、優しさや思いやりの循環が起こり始めます。試行錯誤した分だけ、生きやすくなっていくでしょう。
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