【8月15日〜31日・九紫火星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【8月15日〜31日の流れ】
「どこに力を入れるか」はもちろんのこと「どこに力を入れないでおくか」の見極めも非常に大きな意味を持つときです。私たちはだいたいにおいて頑張り屋さんで、日々は「ついでにあれもやっておこう」「これもやっておかないとマズいかも」で埋め尽くされて疲弊しがちです。だからこそ、やらないこと・やめることは明確に「決める」ことが大事なのですね。今じゃなくていい、自分がやらなくてもいい──そういったことを分別して、本当に力を入れるべきことに集中していきたい期間です。

2024.08.15

文・真木あかり

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九紫火星

総合運

人は他人と自分を比較することで、自分の立ち位置や努力すべきことを判断します。比べてみないことには、自分がどうであるのか、どうあるべきなのかわからないからです。ただ、この時期は「比較」の結果が自己否定につながりやすいとき。「あの人はあんなにキラキラしているのに」「あの人ほど、自分は頑張れていない」などと自分を下げるような発想をしてしまうと、自分はどんどん弱っていきます。人との違いは、個性の違い。「あんなふうになりたい」と感じるのは、自分の伸びしろが拡大し始めていることの証拠です。なにかを比べるときは、そうした発想も大切にしたいですね。

対人運

身近な人から刺激やヒントがもらえるとき。ときには「劇薬」と呼びたくなるような、度肝を抜かれる発想や刺激もあるのかもしれませんが、自分なりに噛み砕いてみればいい気づきが得られそうです。大事なのは刺激そのものではなく、「自分がそれをどう活かせるか」。鵜呑みにするのではなく、「自分ならどうするだろう」「楽しむにはどうしたらいいだろう」などと、想像を広げてみたいところです。

金運

特に「無駄遣いをした」「豪遊した」という記憶もないのに、いつの間にか出費がかさんでしまいがちな時期。レジ前でのついで買い、ちょっとした「自分へのご褒美」など、ひとつひとつの金額はさほどではなくとも、「塵も積もれば山となる」になりやすいんですね。お買い物の回数を減らすなど、お金を使う機会そのものを減らすと無理なく出費を減らせるでしょう。楽しみたいことは「ついで」ではなく、思い切りメインで楽しんで。

吉方位

15日：南、南西、北西、北　16日：東、西、北　17日：東、南東　18日：東　19日：南東、北西、北　20日：自由に過ごす日　21日：東、西　22日：南東、西　23日：南、北　24日：南、南西、北西、北　25日：東、南西　26日：東、南西　27日：東　28日：南東、北西、北　29日：自由に過ごす日　30日：東、西　31日：南東、西

九紫火星の基本性格

まるで太陽のように情熱的で華やかなオーラを持つのが九紫火星の人。いつもアクティブに行動し、巧みなトーク力で周囲を惹きつけてやみません。エネルギーの塊のような人で、いいなと思うとまずはアクションを起こしてみるような行動力がありますが、若干「熱しやすく冷めやすい」傾向があるのも事実。昨日まで寝食を忘れるほど夢中になっていたことが、今日にはどうでもよくなって次のものに夢中……なんてことも少なくありません。テンションのアップダウンもちょっと激しめ。趣味など個人で楽しむものならいいのですが、仕事や恋愛では相手を振り回してしまうこともあるかもしれません。好奇心の幅の広さは素晴らしいことですが、落ち着いて考えたり人に相談したりといった行動も取り入れると、周囲との摩擦や緊張感も減らすことができるでしょう。プライドはかなり高め。それをお守りにして大胆な行動を取れるところもありますが、謙虚さを持てればそのプライドがカリスマ性に変わっていくはずです。