【カラーライナー・マスカラ】このひと技で垢抜ける、TOMさんに教わる今どきメイクの新常識。
これまで尻ごみしてきたトレンドコスメ。そろそろ使い方をマスターして、今っぽい大人顔を手に入れて。
撮影・塩谷哲平(t.cube) スタイリング・鈴木のり子 ヘア&メイク・TOM モデル・秦まり子 文・菅野綾子
遊び心のある色使いで たちまち旬顔に。 目元の印象操作も自由自在!
「カラーライナーやカラーマスカラと聞いてビビッドな青や赤を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、最近は普段使いしやすい色もたくさん出ています。これを取り入れるだけでトレンド感がアップするだけでなく、ネイビーや濃いパープルなど、ブルー系を使えば白目がキレイに見える効果も。また、ブラウンやプラム系なら黒よりも優しい印象になるので、目元がきつくなるという理由でアイメイクを敬遠してる人にこそおすすめです。プチプラブランドで気軽にトライできるのもいいですね」
ただし、カラーライナーの描き方にはいくつか大事なポイントが。
「目元のアクセントになるよう、目尻のラインは少し跳ね上げ、色がしっかり見えるように描くのがコツ。逆にまつ毛の隙間を埋めたり、上下の粘膜にも引きたい場合は、黒やダークブラウンなど、自分の黒目の色に近いカラーを使うようにしてください。カラーライナーはあくまで、遊びのアイテム。手持ちの黒やブラウンとは使い方が違うと認識して」
TOM(とむ)●ヘア&メイクアップアーティスト。ロンドンカレッジオブファッションにてヘアメイクを学ぶ。美しい色使いや透明感のあるメイクに定評があり、様々なメディアで活躍中。
『クロワッサン』992号より
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