普段使いもよそ行き肌も、BBクリームのすすめ。
使い勝手よく進化する、BBクリーム。「ファンデーションをつけないと不安」という人こそ、一度試してみて。
撮影・鈴木 宏 文・古屋美枝
「立体塗り」でトーン&リフトアップ。
《二ノ宮さんのお悩み》
●目の下のクマ
●シミ、くすみ
●顔全体のたるみ
「クマやシミはもちろん、最近は輪郭のもたつきやたるみも気になって。ベースメイクでカバーできますか?」
という二ノ宮瞳さんに、西山さんが提案したのは、顔の外側を残してBBクリームを「立体塗り」すること。
「顔の中心からスポンジで塗り広げ、あごや額はスポンジに残ったクリームをのばす程度。中心が明るくなることで立体感が生まれ、リフトアップ効果や小顔効果が得られます。ツヤが出ると、肌全体が明るく見えますよ」(西山さん)
よそ行き仕様は、気になる部分にだけ指でタッピングして重ねづけ。
「つけ心地が軽いのに、しっかりカバーできていてびっくり。コンシーラーは、色選びを間違えると逆に浮いてしまうけれど、BBクリームなら重ねるだけだから簡単ですね。ツヤ感も、大満足です」(二ノ宮さん)
顔の中心に光を集め、たるみ感を消去。
重ねづけでプルンとした質感に。
西山 舞(にしやま・まい)●ヘア&メイクアップアーティスト。LUGAR代表。その人の美しさを引き出しつつ、上品に仕上げるメイクに定評。著書に『美容脳〜あなたがキレイになれない理由』(晋遊舎)など。
『クロワッサン』972号より
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