年齢とともに変わりゆく髪、私はこう対処しています。【前編】
ヘアスタイルと違って、友人知人でも踏み込んで話す機会が少ないヘアケアの悩み。聞いてみるとみなさん独自の工夫をしています。
撮影・青木和義、千葉 諭、三東サイ 文・鈴木智子
アミノ酸のおかげで髪の状態はいまが一番いい。 真梨幸子さん(作家)
中学、高校時代に体調不良とストレスで抜け毛と白髪を経験。30代後半でも酷い脱毛に悩んだという真梨さん。以来、髪の状態がよくなることはないと諦めていたとか。
「テレビショッピングでDr.アミノといわれる研究者が監修したアミノ酸サプリを知り、これはよさそうと飲み始めたら、明らかに抜け毛も白髪も減ったんです。それまでは偏食だったので栄養が足りなかったみたい。髪はタンパク質なのでアミノ酸が必要だったんですね。この間、母に『植毛したの?』と聞かれました(笑)」
自然派洗剤と豚毛ブラシで頭皮と髪が健康に。 たなかれいこさん(料理家)
柔らかくて細い髪質のため、加齢とともに痩せ細っていくのを覚悟していたというたなかさん。MARKS&WEBの豚毛の角型ブラシと、自然派洗剤のおかげで髪の心配がなくなった。
「ブラッシングは朝と夜に10分、これを1年半続けています。その日の頭皮のイタキモのツボを探してほぐすことで血行がよくなりました。洗髪は髪や肌にも使える洗濯用ハーブ入りミネラル水、マザータッチを薄めて頭全体にスプレーして揉んで洗い流すだけ。しっとり柔軟な髪になるので、いまはトリートメントも必要ありません」
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