【腰痛・ぎっくり腰編】つらい時に効果を感じる、症状別ストレッチ。
身体が硬かったり、痛みを抱えている人でも取り組める、簡単で安全なセルフストレッチでトラブルに対処しよう。
撮影・清水朝子 モデル・SAORI
痛みなくできる動き、心地いい運動を、身体と相談しながら続けよう。
優しい押さない施術で、腰痛、肩こりなどを癒やす小笠原恭子さん。
「大きな病気が隠れていないなら、ほとんどの悩みは運動不足や長時間の同じ姿勢が原因です。かばいすぎず、少しでも動かしたほうが良くなります」
ここでは整体院でも訴えの多い症状への対処法を紹介。ひとつの運動をCM1本分、15〜30秒程度でいいという。
「何回やらなくては、とノルマのように考えないで。いつ行うかも重要ではなく、自分の生活に組み込みやすいタイミングで行うのが長続きのコツ」
力加減も、痛みがあるなら、痛みを感じないところまででかまわない。
「『無理しないで』と言っても、『これくらい大丈夫』と頑張ってしまう人ほど、脱力が苦手で身体も硬い。テレビを観ながらできるくらいリラックスして行うのが理想的です。続けていくと、少し痛いけれど動かしたほうがスッキリする、などと感じるようになります」
呼吸もむずかしく考えず、止めないようにするだけ。さあ、始めてみよう。
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