石けん作家 三嶋幸子のハワイ・オーガニック|トゥルーシー(ホーリーバジル)の石けん
カウアイ島の薬草治癒の先生との出会い
今年のハワイでは、カウアイ島在住の友人の紹介でハワイの薬草治癒のゲイブ先生に、ハワイ在来の薬草について学ぶ機会に恵まれました。ここはカウアイ島北部にある最高の隠れ家。ファーム内はたくさんのフルーツや薬草に囲まれ、鍵もなくオープンエアな暮らしで東京にはない空気感。ゲイブ先生と近辺を散策しながら、その植物について説明してくれるというスタイル。まず初めに祈りを捧げ、心を整えてから学びが始まりました。ステイ先のファーム内を散策するとハワイ固有植物ノニ、アロエベラ、ハイビスカス、ククイ、グアバ、ゴツコラ、マーマキ、コンフリー、トゥルーシー・・・それぞれの植物を食べてみるんです。初めて口にする味を確かめ、しっかり舌と脳に記憶しつつ、先生から効能と使い方を教えてもらうんです。
Grown Kaua’iのオーガニックトゥルーシー(ホーリーバジル)
大自然の中で育ったカウアイ島のトゥルーシー(ホーリーバジル)は他に類を見ないフルーティーで豊かな芳香で驚きました。トゥルーシーは西洋では神聖なハーブとしてホーリーバジルと呼ばれています。インドの言葉では比類なきものという意味で、メディカルハーブの代表的な存在。抗酸化作用、アンチエイジング、抗菌作用、抗炎症作用、新陳代謝の向上、浄化など期待されるアーユルヴェーダのハーブのなかでも評価を得ているハーブです。私はここ数年、風邪などで寝込んだことはありません。それも、トゥルーシーのおかげかもしれません。ハーブには様々な使い方がありますが、一番一般的なのはハーブティーとして飲用。料理のアクセントとしても、タイ料理のガパオなどに使います。
広告