凝りや張りの原因 胸のストレッチを習慣にして猫背を解消。
【楽チンからだ作り】vol.3
カラダの前面部の筋肉をストレッチし、背中筋肉の負担を軽くする。
猫背になる原因のひとつが、長時間悪い姿勢でいることで体の前側、胸やお腹の筋肉が縮まってしまうこと。
それを支えるために、首、背中、腰の筋肉が頑張って疲れてしまうため、上半身の凝りや張りの原因にもなってしまう。
ストレッチで、体の前面部の筋肉の柔軟性を取り戻すことで、猫背を解消し、正しい姿勢を取り戻しましょう。
胸のストレッチ
1
まず、背もたれのある椅子に座る。
脚を腰幅の広さに開き両手を頭の後ろで組む。
(ポイント)最初は肘を閉じた状態で行う。
背中は背もたれから離すこと。
2
両肘を外側に張って顎をあげ、肩甲骨をよせる。
胸を張った状態で上半身をそらし、そのまま10秒キープ。
【NGなやり方】
腰を反らしてしまうのはNGポーズ。
お腹は伸びるが、胸が十分に伸びない。
椅子に座ったままできるストレッチのため、仕事や家事の合間でも気軽にできるストレッチ。
縮こまった大胸筋を伸ばし、猫背を改善しつつ気持ちもリフレッシュできそう。
構成:フランク裕香