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小説家・木内昇さんの【体のつらい症状を改善する極意】──ジムと自宅で楽しみながら体を動かし、コリや痛みを軽減

つらい症状とも今はおさらば。私たちが日々続けていること──肩や首のつらいコリや腰痛に悩まされてきた人が、どのように体調改善して快適な生活に至ったのか? その極意を教えてもらった!

撮影・柳原久子 構成&文・中條裕子

ジムで習うボクササイズの基本ポーズは、上半身の動きを中心に、家でも再現して行う
ジムで習うボクササイズの基本ポーズは、上半身の動きを中心に、家でも再現して行う

職業柄、机に向かうことが多く、小説を書いていると、無意識に肩に力を入れる癖があった、木内昇さん。そのために、気づくと体がガチガチになっていたことが多かったという。

「高校・大学時代からソフトボールを続けていて、運動をしていると調子がいいなと感じていましたが、コロナを機にそれも中断。五十肩にもなってしまい、コリもひどかったので整体に行ったら、脇の下の筋肉を施術してもらうと肩が楽になることがわかったんです。それからは、野球の前田健太選手が登板前に行うマエケン体操をしたり、座りながら肩周りの体操をしています。以前は、座っていると巻き肩になってしまい、呼吸も浅かったようで。なるべく胸を開いて肩甲骨を寄せるようにしたら、体調が変わりました」

キャッチボール前に行う準備体操。肩甲骨周りをほぐすストレッチで、まずは腕を胸の前でしっかり伸ばす
キャッチボール前に行う準備体操。肩甲骨周りをほぐすストレッチで、まずは腕を胸の前でしっかり伸ばす
その後に、斜め上から引っ張られるような感じで腕を上げる
その後に、斜め上から引っ張られるような感じで腕を上げる
8の字のリング状になったフィットネスチューブは、背中を鍛える際に活用
8の字のリング状になったフィットネスチューブは、背中を鍛える際に活用
肩の筋肉を鍛えるのは、バンドタイプのチューブで。どちらも手軽にできるので、気づいた時に使うようにしている
肩の筋肉を鍛えるのは、バンドタイプのチューブで。どちらも手軽にできるので、気づいた時に使うようにしている
キャッチボール前に行う準備体操。肩甲骨周りをほぐすストレッチで、まずは腕を胸の前でしっかり伸ばす
その後に、斜め上から引っ張られるような感じで腕を上げる
8の字のリング状になったフィットネスチューブは、背中を鍛える際に活用
肩の筋肉を鍛えるのは、バンドタイプのチューブで。どちらも手軽にできるので、気づいた時に使うようにしている

集中力の途切れる夜の時間帯には、週に2〜3回ジムへ。

「ジムは渋々というより、毎日行きたいくらい。音楽に合わせて動くボクササイズは体を捻ったり、普段はしない空手の形のような動きもある。肩甲骨を動かすと、すごく肩が楽になります。ピラティスもメニューにあり、そこでも脇の下の筋肉を鍛えると肩が軽くなると聞いて、意識して伸ばすようにしています」

ジムに通うのは「鍛えるためというよりも娯楽」と、木内さん。続けるコツは、楽しむことだとわかる。

愛用しているのは、ゴム状のトレーニングチューブ。ヨガマットは部屋にあえて敷いたままにして、朝起きたらすぐストレッチが日課
愛用しているのは、ゴム状のトレーニングチューブ。ヨガマットは部屋にあえて敷いたままにして、朝起きたらすぐストレッチが日課
  • 木内昇 さん (きうち・のぼり)

    小説家

    2024年に刊行した3冊、『惣十郎浮世始末』で舟橋聖一文学賞、『奇のくに風土記』で泉鏡花文学賞、『雪夢往来』では中山義秀文学賞と大佛次郎賞を受賞。

『クロワッサン』1159号より

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