帽子で日差し対策とおしゃれを両立。印象まで上がるマストアイテム
撮影・黒川ひろみ スタイリング・野崎未菜美 構成&文・板倉みきこ
最近は春頃から紫外線対策は必須の状況。さらに真夏日や猛暑日になれば熱中症対策もプラスして、光と熱から全身を守らなくてはいけません。
一方で、春先から店頭に数多く並ぶ日よけアイテムは、素材や技術の進化が日進月歩。UVカット率、遮光率、遮熱率などを最高水準だと謳うものが、どんどん増えています。
新しく買い求めるなら、ぜひ目利きの愛用品を参考に。おしゃれに、快適に過ごせるデザイン性も追求したアイテムで、夏を楽しみましょう。
1. C.A.G.
フェードラキャペリーヌ
レース状に編んだ麻素材のテープを縫い上げて製作した中折れハット。マニッシュな雰囲気ながら、広いツバと波打ったラインがフェミニン。「こちらでセミオーダーの帽子をいくつか作りましたが、甘すぎないさじ加減が好み。Tシャツ姿に被ってもさまになります」(ライターI)
2. Chapeau d’O
フリンジペーパーキャペリン
約13cmとツバが広くエレガントな印象があり、ツバ先に施したフリンジでリゾート感もたっぷりな帽子。ツバ先にワイヤーが入っているからニュアンスをつけやすい。「グレーの色味だとシックになり、リゾートでもタウンでも使える。アレンジしがいのあるリボン付きです」(編集S)
3. Athena New York
マリーナサマー
創業29年、大人女性に支持される帽子ブランド。UVカット仕様の一品はオンライン限定販売。「子育て中の過酷な紫外線対策をエレガントな気持ちで乗り切れるのは、この帽子あってこそ。周囲に持っている人は多いけど、デザインが豊富なので人とかぶりにくいのがいい」(編集E)
4. クロワッサンの店
たためる・洗えるブレードジョッキーハット
洗える和紙繊維で編んだ、後ろにツバがないデザインは、風にあおられても脱げにくい。前方のツバは約12cmあるので日差し対策はばっちり。「汗っかきなので洗える点が最高の推しポイント。ニオイや汚れが気になりません。小さくたためるので持ち運びにも便利」(ライターK)
5. サンバリア 100
ウィンドハット
紫外線、赤外線、可視光線を100%カットする、日傘と同じ構造の完全遮光の生地を使用。「あごひも付きなので、自転車に乗る時でも吹き飛ぶ心配がありません。被っていると、心なしか体感温度が低くなっている気がします。手洗いでき、折り畳める点も便利です」(編集N)
『クロワッサン』1144号より
広告