【ブラジャー、ショーツ、ガードル編】すっきり美スタイルを叶える夏の快適下着ガイド。

痩せていてもポッチャリでも、加齢で全身たるんでくるのは自然の摂理。ただ、たるみによる段差を解消できれば、太ったり老けて見えていた印象から一転、すっきり美スタイルになれるとランジェリーライターの川原好恵さん。

「薄着の季節は体のラインが出やすいので、背中や下半身のたるみや段差が余計に目立ちます。優秀な下着を選べば、気になる段差を解消でき、自信を持って夏のおしゃれを楽しめますよ」

とはいえ、暑い時季に体を締め付けるような機能性下着は避けたいのが本音。

「ひと昔前は、きれいになる＝我慢をすることでしたが、今は違います。生地やデザイン、機能などは毎年アップデート。楽して整えられる、着映えするアイテムが増えているので、大人世代こそ下着の力を借りてほしいです」

快適に美スタイルが叶う下着選びのポイントを、川原さんが解説していく。

窮屈な過去の印象を払拭。軽さが魅力のニュータイプ。

バストの下垂や崩れを気にするなら、やはりブラジャーは外せない。「ストレスが軽減するノンワイヤータイプが主流になり、各社が窮屈感のない着け心地を追求しています。中でも、きれいなバストシルエットができるカップデザインや、胸のお肉が横に流れるのを防ぐ、脇高設計のものを選ぶと、脇や背中の段差も出にくくなります」

●POINT
・ ノーストレスを追求
・ 脇の段差が出にくい脇高設計
・ なめらかでソフトな素材

立体成型カップで、無理なく美バストに。

独自技術の3D立体成型カップを採用。バストに加え、体のサイドの丸みに合わせたデザインで抜群のフィット感。脇高設計で背中もスッキリ。ノンワイヤー。速乾メッシュ素材。

綿100％でサポート力も併せ持つ。

新開発のワイヤーは驚くやわらかさ。

美しいレースが軽やかに支える。

普段使いのショーツこそ、機能をしっかり追求して。

デザインと素材を吟味すれば、機能性が上がるショーツ。「おすすめはジャストウエストかハイウエストタイプ。ぷよぷよしたお腹のお肉が食い込みにくくなります。また、お尻の丸みをつぶさず、すっぽり包み込む形や伸びのいい素材であることも大事。裾の処理が切りっぱなしやレースだと足捌きが楽だし、ボトムにも響きにくいですよ」

●POINT
・ お尻をすっぽり包み込み丸みを演出
・ お腹の食い込みを防ぐウエスト部分
・ ボトムに響きにくい裾の処理

穿き心地も抜群な、超立体パターン。

ヒップとお腹周りを包み込む、超立体パターン。ウエストはカシュクールデザインでゴム不使用。

ハイウエストの美デザイン。

ヒップを華やかに彩って。

ストレスフリーの穿き心地。

穿きやすさも高ポイント。下半身補整に頼れる一枚。

窮屈なガードルは過去のもの。下半身全体を整えたいならぜひ取り入れたいアイテム。「一枚穿きで極薄生地のものが増えたので、昔に比べ穿き心地が格段に楽です。生地も進化しているので、薄いのにヒップアップ機能も追求できます。ウエストは食い込まないようゴムを使わず、裾を切りっぱなしにするなど、細部にもこだわっています」

●POINT
・ 極薄生地でもヒップアップ効果あり
・ お腹の食い込みを防ぐウエスト部分
・ 締め付け感がない裾の処理

薄さと穿きやすさに、リピーター続出。

なめらかな極薄生地で、高い補整力を実現。一枚生地ながら、お腹、脚の付け根、ふともも、ヒップなど部位ごとに細かく強度を変え、立体的なラインを演出してくれる。

機能性も発揮するボーダー柄。

お手頃価格で機能も充分。

お腹の悩みをピンポイントで解決。