高タンパクでグルテンフリー、高野豆腐のグラノーラ【イソフラボンたっぷりおやつ】
レシピ提供:中村恭子
今回は、高野豆腐を使ったグラノーラのレシピをご紹介します。
ザクザクとした歯ざわりが美味しく、高野豆腐で満腹感を感じやすいのでダイエット中でもオススメのおやつです。
そのままで、また豆乳や豆乳ヨーグルトと合わせると更に高タンパクでイソフラボンもたっぷりとれますよ!
オーブンがない場合にはフライパンで作ることもできます。
高野豆腐のグラノーラ
〈材料〉
A
1. 高野豆腐(カットタイプ) 16 g(普通サイズのものであれば1個、戻してから刻んで使用)
2. オートミール 40 g
3. お好みのナッツ数種類 50 g
B
4.メープルシロップ 大さじ2
5. 太白ごま油 大さじ2
6. 甜菜糖 大さじ1
7. バニラエキストラクト 小さじ2(なくても良い。
8. 塩 ふたつまみ
トッピング
お好みのドライフルーツ 40 g
〈使う道具類〉
ボウル(小)、鍋、ゴムベラ(耐熱用)
包丁、まな板
保存容器 など
〈作り方〉
1. ボウルに高野豆腐を入れ、ぬるま湯(材料外)をひたひたになるまで入れて数分戻してから、水気をしっかりとしぼる。ナッツ、ドライフルーツは粗目に刻んでおく。
2. 鍋にBを入れ、ゴムベラでよく混ぜながら中火で沸騰させ、乳化させる(メープルシロップと甜菜糖、太白ごま油をしっかりとなじませる)。
3. 1と、Aの材料を加えゴムベラで混ぜる。
4. クッキングシートを敷いた天板に3を広げてのせ、150度に余熱を入れたオーブンで約20分焼く。焼きあがったら室温で冷まし、トッピングのドライフルーツを混ぜる。
フライパンで作る場合には、先にAの材料を乾煎りします。次に乳化させたBと混ぜ合わせてから、更にフライパンで加熱し好みの焼き色に仕上げます。高野豆腐は湯戻しせずにそのまま使用します。
※焼き終わってからしばらくオーブンで乾燥させておくと良い。
イソフラボンたっぷりおやつについて
大豆イソフラボンを美味しくおやつから摂りたいという方に、体にいいおやつレシピを紹介する連載。動物性食品を控えているという方向けに、ヴィーガンに対応したものもご紹介していきますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
中村恭子●地産地消料理研究家/日本和装教育協会師範
都内の料理教室で講師を務めながらマクロビオティックを学び2011年に信州へ移住、地産地消の暮らしを実践している。以後、生活習慣病予防をサポートする健康管理士の資格を活かし料理研究家として独立。
ヘルスケア関連のレシピや商品開発に関わる他、地産地消に根ざした食材を使ったメニュー・商品開発に関わる。主宰する一般社団法人蓼科塾では大人のための食育セミナー「食べ方講座」を開講。また日本の地産地消に根ざした食及び食育を専門とし企業のアドバイザーを務めている。