この夏の目元は、シャーベットカラーで。【レイナの大人の簡単・きれい・メイク術】
撮影・嶌原佑矢 文・レイナ スタイリング・程野祐子 モデル・鈴木亜美
軽やかでキレイな色だな、使ってみたいな、と思いながらも勇気が出ず、いつもなんとなく同じアイシャドウを使い続けてしまうという方。ちょっとしたコツを知れば、誰でも簡単に素敵な目元に見せることができますよ。
まず、みなさんに知っていただきたいこと。それは、どんな色でもまぶた全体にべたっと均一に量をのせると、平面的に見えてしまうということです。
とくにパール入りの明るい色ほど、膨張して飛び出して見えます。逆にその性質を利用してまぶたの中央だけに重ねづけをすれば、目元に自然と立体感を出すことができます。
淡いカラーこそ、光の強弱でメリハリをつけるのがポイント。それもシャーベットカラーなら、大人の肌にさりげなく透明感を与えてくれます。さらに、素敵なアイシャドウの色を引き立たせるように、マスカラもあえて黒ではなく優しげなカラーをさりげなく合わせて。とくに下まつげに色を効かせるのが上品で効果的。
お互いが引き立てあい、すべてが主張しすぎることなく溶けあって、色のハーモニーが生まれます。
この夏は、上質なアイテムだからこそ出せるクラス感あるリラックスモードを楽しんでみるのはいかがでしょう。
2色を塗り分けて立体的に。
まぶたにAを、目の下にBをさらっとつけ、さらにまぶた中央にA、黒目の下にBを重ねる。重ねづけすることで、立体感がうまれる。
カラーマスカラで抜け感を。
淡いアイシャドウの色を引き立たせるために、マスカラはあえて黒を避けて。ブラシを縦にして、下まつげにたっぷりとつける。
使ったのはこれ!
『クロワッサン』1118号より
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