横長強調のボーダーはNG、〝痩せ見え〟コーディネートの正解とは?
体形をカバーしたつもりで逆効果になっているNG例が、手持ちの服や小物をうまく組み合わせた〝痩せ見え〟コーディネートに変貌!
服飾戦略スタイリストの窪田千紘さんがアドバイスします。
服飾戦略スタイリストの窪田千紘さんがアドバイスします。
撮影・天日恵美子 スタイリング・窪田千紘、榎木直子(共にフォトスタイリングジャパン) ヘア&メイク・三輪昌子 モデル・窪田千紘、原田容子、榎木直子、吉田千恵子(以上フォトスタイリングジャパン) 文・菅野綾子
× いくら流行っていてもボーダーは横長強調。
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◯ 柄物やジレ、小物などでとにかく縦のラインを作る。
【Point1】長めのジレは手軽に縦長にしてくれる。
【Point2】ベルトの余りを垂らすことで縦の線が増える
いつの時代も使える永久定番アイテムのボーダーTシャツは、輪郭が丸い大人体形の人が着ると、横に広がったボディラインを強調してしまうことに。
「トレンドのジレは簡単に縦長シルエットを作れる最強アイテム。なかでもチェックなど縦線の入った柄を選び、丈の長いボトムスを合わせるとIラインを強調できます。さらなるポイントはウエストマーク。実際の腰よりやや高い位置に細ベルトをくるっと巻き、先端をラフに下に垂らすと、縦の線がさらに増えてスリム効果がアップ」
『クロワッサン』1049号より