歯科医師・宝田恭子さんの「朝活健康法」。
今日からできる、難しくない! 日常から取り入れられる健康法を名医が紹介します。
文・石原輝美 イラストレーション・ハラアツシ 撮影・岩本慶三
6.腕の内側をほぐす
5の状態から両手を頭の上に持っていき、10秒キープ。次に左右に体を傾けて、体の脇を伸ばす。左右各10秒行う。
7.手足を伸ばして全身ストレッチ
両手を伸ばし、バンザイの状態で、手足を引っ張り合うようなイメージで全身をストレッチする。気持ちよく伸びを感じながら10秒行う。
起き上がるときは横向きでゆっくりと
一度横向きになり、手で体を支えるようにして起き上がる。仰向けの状態からいきなり起きると、腰を痛める原因になるので要注意。
ドクター山田健康法(2)ベッドから出て、さらにストレッチ。
8.お腹を引き締め、膝をパクパク
椅子に座る。かかとはつけて、左右の足指の間を拳1つ分あける。お腹を引っ込めて、視線はまっすぐ前を見る。
かかとを押しつけ合うようにしながらお尻にも力を入れ、ゆっくり前傾しながら両膝をつける。この状態で20秒キープ。
9.上級編ストレッチ、脚跳び伸ばし
両腕を伸ばした状態で肩の下に手をつく。全身をまっすぐ伸ばし、足はつま先で支える。
お腹に力を入れながら、両脚をそろえて曲げながら、腕のほうへ向かって引き寄せる。
次に両脚を左右に開く。この3つの動きを連続してリズミカルに行う。10回。
『Dr.クロワッサン あなたも、すぐできる! 名医の健康法』(2019年9月28日発行)より。
02 / 02