手羽先の豆乳スープのレシピ。
手羽先+豆乳で関節の老化防止。
撮影・三東サイ 文・後藤真子
スープをとるのに使った手羽先を、そのまま具として食べるので、コラーゲンたっぷり。さらに、豆乳は、更年期障害や閉経後の骨粗鬆症予防によいと言われる、イソフラボンを含んでいる。
〈材料〉
手羽先4本
ねぎの青い部分10cm
しょうがの薄切り3枚
水3カップ
グリーンアスパラガス2本
にんじん1/2本
豆乳1カップ
塩小さじ1/3
黒こしょう適宜
〈つくり方〉
1.手羽先は関節で2つに切って鍋に入れ、ねぎ、しょうが、水を加えて弱火にかけ、煮立ったらアクをすくってそのまま20分煮る(ここまでは前の晩や朝でも。たくさん作って冷凍保存するのもおすすめ)。
2.アスパラは根元から半分くらいまでピーラーで皮をむいてななめに5mm幅に切る。にんじんは細めの千切りにする。
3.①のねぎを取り出し、塩、野菜を加えて1〜2分煮る。豆乳を加えてひと煮する。
◎蒲池桂子さん 女子栄養大学栄養クリニック主任/管理栄養士、栄養学博士。著書に『女子栄養大学栄養クリニック ダイエット物語』(メディカルトリビューン)。ほか共著や監修書籍多数。
◎井原裕子さん 料理家/ベリーズキッチンスタジオ主宰。著書の『毎日おいしい! おから手間なしレシピ』(学研パブリッシング)は、栄養解説を蒲池さんが担当。
『クロワッサン』923号(2016年4月25日号)より