あおさとかぶのさっと煮のレシピ
あおさ+かぶの葉でビタミン、ミネラルを。
撮影・三東サイ 文・後藤真子
あおさは汁物にさっと加えるだけなので、もっと利用したい食材。旨味のおかげで塩分も控えめにすることができる。「かぶの葉と茎は、じゃこと炒めてふりかけにしてもいいですね」と料理家の井原裕子さん。
〈材料〉
かぶ3個(360g)
かぶの葉と茎かぶ3個分
あおさ5g
A
だし汁1/2カップ
酒大さじ2
みりん大さじ2
しょうゆ大さじ1
〈つくり方〉
1.かぶは茎を2cm残して切り落とし、皮をむいて4等分に、葉と茎は3cm長さに切る。
2.鍋にA、かぶを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にしてふたをして5分煮る。
3.2にあおさ、かぶの茎、葉を順に加えてひと煮する。
*保存は冷蔵庫で3日間
◎蒲池桂子さん 女子栄養大学栄養クリニック主任/管理栄養士、栄養学博士。著書に『女子栄養大学栄養クリニック ダイエット物語』(メディカルトリビューン)。ほか共著や監修書籍多数。
◎井原裕子さん 料理家/ベリーズキッチンスタジオ主宰。著書の『毎日おいしい! おから手間なしレシピ』(学研パブリッシング)は、栄養解説を蒲池さんが担当。
『クロワッサン』923号(2016年4月25日号)より