育毛の新習慣。土台づくりは「頭皮ケア」から。
何だか私、老けた――そんなふうに感じたら、「髪」が原因かも。ちょっとした習慣で、若々しさは取り戻せることがわかりました。カネボウ化粧品の鈴木佐恵子さん、美髪アドバイザー、毛髪診断士の田村マナさんにお話を伺います。
撮影・青木和義 ヘア&メイク・広瀬あつこ モデル・橋本まゆ 文・越川典子
【ルール2】〈育毛・養毛〉美容液は早めに使い始めよう。
変化に気づいたときには、一気にダメージが進んでいることも。
「髪のもとである毛母細胞、栄養を運ぶ毛細血管もエイジングの影響を受けています。有効成分配合のアイテムを続けて使うことも効果的だと思います」と鈴木さん。
「髪は、1カ月に1cm程度しか伸びないので、なかなか効果を感じにくいかもしれませんが、半年は続けてみましょう」(鈴木さん)
「ひと口に育毛・養毛といっても、製品によって配合された有効成分も違えば、アプローチや目的も違います。薄毛なのか、白髪なのか、ハリ・コシなのか、悩みに照らして選ぶことも大切」(田村さん)
「何をしてもうまくいかないときは、専門医に相談することをためらわないでくださいね。女性ホルモン補充療法(HRT)を選んで改善した例も。ほかに原因があるかもしれないので、クリアにしておくと安心ですね」(鈴木さん)
継続がカギになる、抜け毛・薄毛ケア。
白髪にも働きかけるケア製品も。
クレンジングをスペシャルケアに。
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