育毛の新習慣。土台づくりは「頭皮ケア」から。
何だか私、老けた――そんなふうに感じたら、「髪」が原因かも。ちょっとした習慣で、若々しさは取り戻せることがわかりました。カネボウ化粧品の鈴木佐恵子さん、美髪アドバイザー、毛髪診断士の田村マナさんにお話を伺います。
撮影・青木和義 ヘア&メイク・広瀬あつこ モデル・橋本まゆ 文・越川典子
ヘアケア常識は、この10年、どんどん新しくなっています。
とくに目覚ましいのは、頭皮をケアする製品が豊富で優秀なこと!
賢く使って、若々しい髪を育てる習慣を身につけましょう。目指すは「若見え」です。
【ルール1】スキンケアのように、頭皮の保湿を新習慣に。
女性の髪の毛の寿命は4〜6年。田村さんに聞けば、「10万本といわれる髪は毎日50〜100本抜けているので、4〜6年ですべて生え変わっている」とか。
「ですから、髪が薄くなったからといって、あきらめる必要はありません。今のケアの主流は、すでにある髪をどう美しく見せるか。それも大事なケアですが、まずは、土台となる頭皮から始めていきましょう」(田村さん)
大人の頭皮ケアには「血行維持」が大切。保湿をしてからのマッサージを習慣にするといい、とアドバイスしてくれたのは鈴木さん。
「肌に美容液をつけるように、頭皮にも保湿美容液で回復力を補いましょう」(鈴木さん)
「特に薄毛が気になる場合は、育毛効果のある美容液を。タオルドライ後にマッサージするのは、保湿・育毛、どの美容液でも同じです」(田村さん)
しっとり、やわらかな頭皮を目指す
サプリメントで根本ケアも。
01 / 03
広告