アイメイクをすると、目が奥まって見えるんです。
いつからか、若い頃と同じアイメイクがしっくりこなくなっていませんか? ヘア&メイクアップアーティストの長網志津子さんに教わる目元の変化に合わせた化粧法で、パッとあか抜けた顔を手に入れましょう。
撮影・塩谷哲平(t.cube) スタイリング・春原久子 ヘア&メイク・長網志津子 モデル・MOTOKO 文・菅野綾子
Q.アイメイクをすると、目が奥まって見えるんです。
A.窪んだ目元の人は、ハイライトでハリが出たように見せましょう。
年々、上まぶたが痩せて窪み、目が奥まって見える人は、濃いアイシャドウをのせると、どこか疲れて見えたり、不健康で老けた印象になりがち。ハリがあるような生き生きとした明るい目元を作るには?
「大切なのは、目と眉の間全体にハイライトカラーを入れること。窪んで陰ができてしまっている部分に明るさを出してあげることで、艶やかで若々しい目元になります。とはいえ、どれだけハイライトを入れてもダークカラーのアイシャドウを使うと、窪みが目立ち、すっぴんの状態よりも疲れた印象に。ベージュや水色などの明るい色を選ぶようにしてください。なかでもキメの細かいパーリーな発色のものがおすすめです」
Before
After
陰を飛ばすハイライトの入れ方。
\+αのテクニック!/
長網志津子(ちょうあみ・しづこ)さん●ヘア&メイクアップアーティスト。様々な雑誌や広告等で活躍。化粧品関連のアドバイザーも務める。著書『今こそ。大人メイク 目ヂカラの威力』(主婦の友社)。
『クロワッサン』1004号より
広告