「世界凱旋店」はここがすごい! 「無印良品 銀座」をたっぷりの写真で初潜入レポート。
写真・文 クロワッサンオンラインレポーター UKOARA
世界旗艦店の「無印良品 銀座」は10階建て。地下1階には朝食からディナーまで営業しているレストラン「MUJI Diner」、1階~5階は「無印良品」、6階はイベントスペースやお酒の飲める「ATELIER MUJI GINZA」、7階から10階は「MUJI HOTEL GINZA」の客室になっています。ダイナー、旗艦店、ホテルがそれぞれのサービスや売り場作り、接客を通して、“感じ良いくらし”を実現しています。
7時半からオープンのベーカリーも!お弁当やジューススタンド、青果の食品エリア
1階は食品エリア。トタンを使用した店内は市場のような活気のある雰囲気です。「毎日食べても飽きないパン作り」を目指すベーカリーは、銀座界隈では珍しく朝7時半からオープン。コンセント付イートインカウンターも併設で、ちょっとした待ち合わせにも便利。他にも、化学調味料不使用のお弁当(配送サービスあり)や青果売り場、ジューススタンド、有機の緑茶、ほうじ茶、ルイボスティーをベースにした32種類のお茶が選べるブレンドティー工房など、ついつい立ち寄りたくなるエリアです。
本のリメイクや、刺繍もできる「デザイン工房」が楽しい
2階と3階はウェアや文房具、トラベルグッズ、化粧品など、皆さんがよく手に取るMUJIの商品が並びます。その品揃えと商品のボリュームと見やすさは、ついつい買い足したくなってしまうほど。1980年にデビューした当時は40品目だった商品も、今では7000品目に増えたというから驚きです。
4階には厳選された書籍が並ぶMUJI BOOKS、そして本のリメイクやリペア、また購入された布商品に刺繍ができる「デザイン工房」が登場。MUJI BOOKSのすぐ隣には、コンセントが設置されWiFiが使える小さなカフェスペースも併設されています。
世界や国内のいいものを見つけだし、使いやすく仕立てたFound MUJIのコーナーにはカゴがずらり。その奥にはIDÉEのショップもあります。
ベッドルームコーナーにはリネンやカーテンなど、新しい季節の始まりとともに買い揃えたくなるものばかり。こども服売り場の近くには「木育広場」やベビーケアルームもあり、お子さま連れが使いやすいのも嬉しいポイントです。
5階には部屋作りや収納の相談ができるMUJI SUPPORTデスクがあります。新商品「パネルファニチャー」を使った部屋作りも楽しそう。また、ポットの茶こしや、物干しハンガー用の洗濯バサミ、密封ビンのパッキンなど無印良品のパーツが購入できるのも旗艦店の強み。通常はお取り寄せとなるパーツもすぐに手に入ります。
深夜2時までオープンしているサロンに、ジビエも楽しめるダイナー
MUJI HOTELのフロントがある6階はATELIER MUJIというアートやデザインに触れられるフロア。深夜2時までお酒やコーヒー、スイーツが楽しめるサロンを併設しています。サロンのカウンターには趣のある樹齢400年の楠を使用。ほぼ毎日イベントを開催するというラウンジや、アートギャラリーも銀ブラの新しい立ち寄りスポットになりそう。
地下1階のMUJI Dinerは朝7時半オープン。朝・昼・夕の食事を提供します。生産者の顔が見える食材を使った料理や、サラダバー、なんと、作りたての豆腐が食べられる豆腐工房まであります。
「無印良品 銀座」が力を入れていきたいことの1つがマイバッグの推進。まず、ポリエステル買い物袋から紙バッグにチェンジしていきます。そして、お手頃でデザイン性も高いマイバッグも品揃え豊富。大きな買い物をした場合は、150円のデポジット制の買い物袋を使い、お近くの無印良品の店舗に返却すれば150円が戻ってくるという、新しい試みも始まります。
自然や社会のことまで考えた“感じ良いくらし”。是非、「無印良品 銀座」で体験してください。
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